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建学の精神

小難しいタイトルをつけてしまったけど、内容は小難しくない。

今年の大河ドラマ「八重の桜」は、毎週楽しみに見ています。 京都編になってからは、特に楽しみ度が高くなりました。 と、いうのも母校、同志社大学の建学の歴史を身近に見せてもらっている気分になるから。

学生時代、創立者の新島襄のことや、学校の歴史については授業でやりましたし、年表的なものでおおよその流れは知っていました。 でも、妻である新島八重のことなど、周辺については全く知りませんでした。 フィクションもあるし、誇張もされているでしょうが、ドラマを通じて、こうやっ て、いろんな人の思いがあって設立されていったのだと、感慨深くなります。

 「一国の良心ともいうべき人々を育成する」ために英学校を大学に作り変えなければ、と言った新島襄の台詞は印象的でした。 学生時代、そんなこと聞いた記憶はないけど。。 というか、聞いても心にも留まらなかったんだろうけど。

大学を卒業するとき、進路が全く決まっておらず(就職活動は何もしなかった)、 でも、女性学を学びに海外留学したいとだけ、漠然と思っていました。 ゼミの担当教授に相談しに行った時、 「ぜひ、海外で勉強しなさい。新島先生もそうやって、アメリカで学ばれたのですから」 みたいに、正確な言葉は覚えていないけど、新島先生のことを出してきて、背中を押してくださったのは、今でも覚えています。

ドラマの中で、建学に対する熱い思いに触れるたび、のほほんとあの学び舎で4年間を過ごしたことを、もったいなく感じたりするのです。 とはいえ、当時の私がそれを知っても、「それで?」で終わった気はしますが(^^;

そして、アメリカに渡ってから、死に物狂いで勉強した2年間があるからこそ、今更ながら、心を打つのかもしれません。