代表システム

一つ前のエントリで、右脳型、左脳型って話をコピペしてきて
私自身が右左脳型らしい、というのを診断結果で見てから
直感的、論理的って言っても、それだけじゃないしなぁって
ちょっと考えておったら、NLPで『代表システム』と呼ばれているものを
思い出してました。
NLPは、"Neuro Linguistic Programming"、日本語では神経言語プログラミング
って呼ばれてるものです。カウンセリングの種類の一つ、かな?

日頃意識することはないと思いますが、人間は、
「五感」(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)を通じて
まわりの世界を認識してます。
NLPでは、人は「視覚」「聴覚」、味覚、触覚、嗅覚を統合して「体感覚」の
3つの感覚で捉えているとして、それを『代表システム』と呼んでるようです。

友人にNLPのカウンセラーがおりまして、彼女から少し手ほどきを受けたことが
あるのと、多少、本を読んでいる程度なんであんまり詳しくはないんですが。

利き手に左、右があるように、3つの感覚の中でも、人それぞれが優位に使って
いる感覚があります。タイプがあうと話が妙にあうなど、コミュニケーション
において大きな役割を占めていると言われてます。

なんや、よう分からんなぁ、と思う人にはここで一つ、

「コーヒー」という言葉から最初に何を連想しますか?




喫茶店の看板などビジュアルを思い出す。
メニューが頭に浮かんで、ブレンド、アメリカン、など文字を思い出す
苦みが口いっぱいに広がる

などなど、いろんなパターンがあると思います。
ちなみに私は「コーヒー」と聞くと、鼻腔にコーヒーの香りを感じます。
さて、あなたは?


ビジュアルを思い出す人は、言わずもがな「視覚」タイプ。
メニューなんかを思い出して文字を読んでいるタイプは「聴覚」タイプ
(本や文字を読むという行動は、読んで理解することから聴覚を使っていると
されるらしい。)
香りや苦みを体感するタイプは「体感覚」タイプ


件の友人に、「Emmeryちゃんは、『体感覚』タイプね」
って言われたことがあるのですが、確かにそうですね。
「コーヒー」と聞いて連想するのも体感覚だし。
何か書いてても「・・って感じ」が多用されてますしね。

同じことを聞いても、その人の得意とする感覚によってとらえ方が
おっそろしく変わってくるわけで、同じことを話していても、タイプが
違う人どうしだと、なんでだか話が噛みあわないってことが起こったりします。


でもって、聴覚タイプの人はやっぱり左脳型なんやろか、とか、
聴覚タイプで右脳型がったら引き裂かれたりするんかなぁ、とか、
ぼんやり考えておったのでした。

NLPは、前にちょこっとだけ友人に手ほどきを受けた程度なので、
詳しくは知らないけど、面白いですよ。
そういうのんが、あるねんなーっていう程度のお話でした。