ラジオで、あまちゃんナイト

 FM802で、なんとNHKの朝ドラ「あまちゃん」の特集番組をやっていた。 「BINTANG GARDEN・あまちゃんナイト~おら、このままじゃ終われねぇ!」 1時間では足りず、いつもならリピート放送に使う時間をあてて二夜連続という、どんだけ「あまちゃん」を愛しちゃってるんだろう、みたいな。

DJは、加藤美樹さんと仁井聡子さん。 この二人は、6月のFM802開局記念番組で「あまちゃん」のオープニングをかけて、伊藤正則さんも交えて、熱くドラマについて語っていたので、さもありなん。。な感じ、にしても、民放FMがNHKの朝ドラについて特番やっちゃうってのがスゴイ。

BGMは、全て「あまちゃん」のもの。

内容については、期待していたような、していなかったような、なんですが、これが良かったのです。 で、触発されてエントリを書いているわけです。 無頼寿司の大将役のピエール瀧さんのネタバレありのインタビューも楽しかったけど、なんといっても脚本家・宮藤官九郎さんのインタビューが良かった。

震災がどう描かれるか、私自身とても関心があったのですが、実際の映像は使われず、ジオラマで表現されました。また、震災後、アキが帰るまであまり北三陸の人を描かなかったのは、アキと視聴者も一緒に帰って見る、体験するというのが一番いいと 思ったからなのだそうです。ドラマを見ながら、当日の様子を思い出したというか、再体験をした気分になりましたもんね。

震災当日が描かれた日のプロデューサーは、「その街の子ども」の演出、監督をされた井上剛さんだったと後から知りました。 「その街の子ども」は、NHK阪神・淡路大震災15年特集ドラマで、後に劇場版が作られて公開されたものです。 淡々としていたけど、とても印象的なドラマでしたので、そうか、あのドラマと同じ人がこの回を担当したのか、と納得した次第。

このエントリを書いている時点では、初日が終わったところです。二日目も聞こうと思います。

それにしても「あまちゃん」は、いろんな意味で突き抜けたドラマだなぁ。