22日は、日本で皆既日食を見ることができるということでメディアはえらく盛り上がっている。
大阪の明日のお天気は、どないなもんでしょう。
毎晩、白い雨(豪雨ね)が降ってます。
今宵も断続的に白い雨が降っています。
晴れたとしても、日食のタイミングは思いっきり仕事中。
日食をこの目で見たい、というのはない。

陰陽道密教ネイティブ・アメリカンメディスンマンは、
「日食を見てはならない」
と言うらしいし、
日食が起こるときは、昔は「権力の委譲」があるとされたり、不吉な前兆とされ、伝統的ななんやかんやでは、日食は見ない方が良いと言うものが大半らしい。
そして、動物たちも日食の時間はどこかに籠もってしまうとも。
とはいえ、日食は、とりあえず、とってもエネルギッシュらしく、一度見たら、魅せられてしまう人が多いらしい。

日中に太陽が消えるというのは、なかなか怖いものですものね。
天照大神の天の岩戸の話も、日食がベースなんじゃないかと、ふと思ったり。
一度消えて、また復活しますから、「死と再生」であったり、「太陽と月の官能的な交わり」であったり、いろんな意味合いがあったりするらしい。

世界が一瞬の闇に包まれる瞬間に熱狂するんじゃなくて、静かに自らの内側を見るときなのだろう、と書いている人がいた。
おそらく、ヴィジョンがもたらされる時なのだと。
仕事でなければ、日食の時間は、目を閉じて静かに座っていたいと私は思うのでありました。