クリスマスの思い出?

いつの間にクリスマスって恋人同士で過ごすイベントになったんやろ。
少なくとも、高校生の頃(80年代半ば)にはそうだったと思う。
しかも、高校生の時に平成が始まって23日が祝日になった為、イブイブも祝う、
みたいな感じになって、なんだかなぁ。。って思った記憶があります。

高校時代はみんなクリスマス・パーティを開いていたのだけど、
私は誰からも誘われることがなかった。
グループの所属する、ということが苦手で、所属しているようなしてないような、
いつも浮遊した状態でいたため、誘われる時はあちこちからお呼びがかかるけど、
誘われないときは爪弾き状態。
クリスマスは、いつも爪弾きにされとったわけです。
聖飢魔IIの信者だった友人が「クリスマスなんて」と言っていたにも関わらず、
クリスマスパーティに呼ばれたら参加してたのを知って、なぜだか裏切られたような気がした。
学生時代が終わって、社会人になってもクリスマス・パーティに誘われたことは無いなぁ。
あ、アメリカ生活時代に1回だけあるわ。
とはいっても、アメリカのクリスマス・パーティなんで日本の正月のようなものでしたけど。

それに対して妹には彼氏がいて、クリスマスはデートかパーティでしたね。
アクセサリーとかプレゼントしてもらっていて、ずっとステディがいない私が
哀れに思ったのか、親が指輪プレゼントしてくれたこともありましたね。

だからといって、淋しい記憶しかないんかっていうとそうでもないですよ。
歳の離れた妹がいたので、24日か25日のどちらかはみんなが揃うようにして
クリスマスをお祝いする、という習慣があったのでクリスマスは欧米並みに
家族行事でもありました。
母は当時、パンやケーキの作り方を教えていたので、パネトーネやシュトーレン
クリスマス前からたくさん焼いて、朝食はしばらくパネトーネでした。
クリスマス・ディナーは、鶏の丸焼きにクリスマスケーキと豪華にやってました。
今から思えば、恋人同士のクリスマスよりも家族でこうやって祝えたことのほうが
素晴らしいと思ってます。
負け惜しみかもしれんけど。

今年のクリスマス・イブは仕事ですよ。
いつも通り22時前には会社を出ることができるようにするのが精一杯でしょう。
クリスマスは会社の慰安旅行です。
なんだかなーって感じでしょ。
みんなで必死になってカニを頬張ってますよ。

で、今日のイブイブは居間のプラズマテレビを独占して岡村ちゃんのDVD三昧しております。
「LIVE家庭教師 '91」「ファンシーゲリラ」「Symposium」と見てます。
Symposiumが終わったら次何を見ようかな。。
目の前で岡村ちゃんが歌っているのを見聴きしながらこのblogも書いてます。
結構良いでしょ。(実は私って淋しいオンナ?)