私のハーモニカおじさん

発表会の余韻がまだ続いている中、トゥーツ・シールマンスが94歳で亡くなったという訃報が飛び込んできました。
引退されていましたし、お歳もお歳でしたからねぇ。
でも、亡くなったと知ると寂しさがあります。

私が今、クロマチック・ハーモニカを続けているのは、トゥーツ・シールマンスとの出会いがあったから。
その出会いは、振り返ってみたら25年も前。
当時すでに偉大なアーティストでしたから、その存在はもう何にも代えがたい。

天国でもいっぱい演奏されるんだろうなぁ。
ジャコ・パストリアスが天国の入り口で待ってたかな、とか考えると、ちょっと寂しさも和らぐ気がしますね。