当たるも八卦

知ってる人はすでにいっぱいおられるでしょうが、私、占いの勉強をしております。
ひとくくりに「占い」って書くのはどうかと思うのですが、
きっと一般的に分かってもらいやすいのは「占い」かな。
プロの占い師を目指している訳でもないのですけど。

プロの占い師になるには、命・卜・相（めい・ぼく・そう）の3つができた方が良いと言われているそうです。3つできなくてなれますけどね。

命・卜・相って、いきなり出てきても分からないと思うので説明しますと、

命は、運命、宿命などを占うもの。誕生日や生まれた場所などの要素で占います。
メジャーなところでは、西洋占星術や四柱推命

卜は、人が関わりあう事柄（事件）を占うもの。易やカード・リーディング、おみくじなどが、この部類に入ります。

相は、目に見える対象の姿や形を観て、現在の、人への影響や吉凶などをみる占い。
手相や人相、風水、姓名判断などなど、「～相」と言う類ですね。

私はずっと「卜」ばっかりやってたのですが、やっぱりこれだけでは弱いと
「命」で西洋占星術の勉強を今年になって始めました。

夙川まで月イチで通っていたベーシックが6回目で修了。
始まった時は冬だったのに、季節が変わって今は夏。。
朝10時から夕方17時までのクラスだったので、午後からは睡眠学習状態に陥ることが多かったです（－－；

ベーシック最終日の本日は、アスペクトの勉強をして、
「せんせーっ、星占いって数学も必要なんですね（汗」
な発言に続き、どう解釈するかで、朝から夕方まで、いつもとは違う脳をフル回転する。生徒一同。終わったら皆グッタリ。

占いの勉強って何をするの？と思われるでしょうが、地味ぃに本を読んで覚えていくことと、あとは地味ぃに実践をしていくしかありません。
基本を覚えつつ、実践あるのみ。
教えてもらっても、実践をしないと身につかないです。
生徒さんも、占い好き女子が多いかと思われそうですが、実は年配の方が大半だったりします。
皆さん、1ヶ月の間、地味ぃに復習を積んでこられてます。

西洋占星術は、本当に面白いです。
人間って、宇宙の一部なんだなって思えます。
雑誌の後ろの方についてる星占いは、太陽星座だけなので「当たってるか？」と思うことはあるでしょうが
細かく見ていくと、こんな風に星の影響を受けているのか。。と感心することしきり。

30歳までは育ちの影響が強く出るから、星占いは30歳を過ぎてからの方が当たりやすいというか、そのそもの星の影響が出てくるんだとか。
生徒さんたちも、
「最近、こういう傾向が確かに出てきてる。。」
と自分のチャートを見て「なるほど。。」と納得することが多く、先生から
「自分で納得してないで、ちゃんと発表してくださーい」
って後半になればなるほど言われる率があがり、周りで見ている側としても面白かった。
私自身も、これまでの占いで出た結果の根拠みたいなのが分かったり、思わず「・・うっ」と言ってしまうこともあり。
私のチャートには「仕事」っていうのが、か・な・り大きなテーマとしてどどーんと出ていたりします。とはいえ、適職に「セラピスト」を示すものもあるので、こうやって勉強をしているのもまた星の導きかと。

地味に勉強＆実践と書きつつ、ほとんど勉強ができていないので、次のアドバンスの受講は少し先にしようかと思ったけど、そうするともっと勉強しないような気がするので、しっかり復習して9月からアドバンスも受けてしまおうと思っております。ベーシックは生まれた時のチャートを読み解くクラスなんですが、アドバンスは時期占いなので、また楽しみです。
来年は、マナカード×西洋占星術のセッションができそうです。

占いって、当たる当たらないで判断する人が多そうだけど、実はそれだけのものではないです。
それも含めて書こうとしてたけど、思いの外、長くなったので（いつものことだが）
またの機会に。。

授業が終わった後、佐藤錦をいただきました。
疲れた脳へのご褒美ですね＾＾