アンパンマンとやなせたかし展

心斎橋大丸で開催されていた「アンパンマンやなせたかし展」、終わる直前に滑り込みました。

友人が招待券をもらったからと誘ってくれたのです。

お互いに子持ちで、アンパンマン好きな世代です。
息子は、アンパンマンのおもちゃはいろいろ持ってますが、テレビアニメは見たことありません。でも、子どもの本能?的にアンパンマンは嫌いではないみたい。

会場は、子ども連れでいっぱいでした。
アンパンマンのアクリル絵画、絵本原画を中心に、やなせたかしさんがこれまで描いてきた様々な作品の原画や詩などがたくさん公開されていました。小学生くらいなら良いかもですが、息子みたいなチビッコには、ちょっと早過ぎる内容でした。むしろ、母の私達の方が楽しめました。

私が子どもの頃、アンパンマンの絵本が発売されました。私は、対象年齢としてはちょっと早過ぎる世代なのですが、絵本は読んだ記憶あります。歳の離れた妹がいるので、妹のときに読んだのかも。
アンパンマンが自分の顔を食べさせて一時的に顔が無くなってしまうシーンは、今、改めて見てもシュールです。子ども心に結構ショッキングだったことを思い出しました。
最近のアニメでは、顔をちょっと食べさせて欠けるくらいで、絵本みたいにマルッとなくなることはないみたいですね。

アンパンマンだけでなく、作詞した歌とか、他の絵本とか、やなせたかしさんの作品がいろいろ公開されていて、あれもこれもそうだったのかぁ!と感心。子ども達は、途中でアンパンマンと撮影できたり、ちょっとした遊びスペースで楽しんでいました。
最後まで鑑賞して、やっぱり子どもより大人の方が楽しい展覧会でした。