ステキな金縛り

クリスマスだけど、関係ないエントリをガンガンいっちゃいますよ~
(未公開ネタがたまってるので)

ステキな金縛り をTOHOシネマズ梅田で鑑賞。
おそらく今年最後の映画鑑賞になるかと。合計17本、かな。

シアターがAnnexと気づかず本館に行ってしまったため、少し遅刻してしまいました。
三谷幸喜監督の映画は、大半を見てきましたが、これも期待を裏切らない面白さ。
なんといってもキャストが豪華なこと、豪華なこと。
チョイ役でも、他の映画であれば主役級の人たちが出てくるし。
被告役がKANさんってとことがすごかった。
出演は知ってたけど、チョイ役と思っており、こんなにメインだったとは。

殺人事件の裁判が舞台ではありますが、証人が、落ち武者の幽霊、ということを軸に話が進みます。幽霊が見える人と見えない人、信じる人、信じない人。
たっぷりしたコメディで、見ていて爆笑とはいかなくてもクスクス笑える場所はたくさん。
幽霊が見えない人とのコミュニケーションで、ハーモニカが使われていたのがツボでした。

この映画がすごいのは、ただのコメディに終わらせず、ヒロインの成長物語も兼ねてるってところでしょうか。
最後に、ヒロインは幽霊が見えなくなってしまっているのですが、それは彼女のステージが変わっていったことを証明しているのです。
でも、ちゃんとコミュニケーションはとれる。

笑って、でも最後にはホロっとできる、映画のURL通り、ステキな映画でした。