日常のようで非日常

昨夜、新型インフルエンザの影響で23日のコンサート延期が決まったと分かった次の瞬間、「寝よ!」とベッドにもぐりこんだ私。
本気で疲れているところにショッキングな話で、免疫力が落ちてインフルエンザに感染したらシャレにもならないので、まずは体力回復。。と思ったのでした。
そのお陰で、月曜日の朝は元気になっておりました。

朝からバタバタと、連絡すべきところにメールを入れたりしてから出勤。
一応、マスクは持参しつつも道中ではマスクはせず。
まだマスク率は少ない気がした。
梅田を過ぎると、ガクッと乗客も減った感じがしましたね。
なんたって、吹田は休校措置出てますからね~

会社に着いたら、しゃちょー(徒歩通勤)から
「電車乗ってる人は皆、マスクしてる?」
と尋ねられ、率直なところをお話しする。
皆、マスクしてたりしてなかったり。
京都から来てる人は、「高槻くらいからマスク率が増えた(笑)」とか。

そうこうしているうちに、マスク配布される。マスクはもち、N95である。
「今週いっぱいはマスクを配布するから、ずーっと着用のこと」
しゃちょーからとお達しがでる。その時、
「誰とは公表しませんが、妊婦がいるので絶対に(マスク着用を)守るように。」
と付け加えたのであった。

おぉ、またオメデタか!と思うと同時に、誰だろう??と。
私のチーム内ではなかろう。私のチーム内であれば、マネジャの私には内々でお知らせが来ているはず。となると、二択だな、なんて。

マスクをずーっとしていると、頭にゴムがかかっている訳で、
ちょっと頭痛気味になってきて、それだけで病気になった気分になる。
でも、致し方なし。感染しないように予防するのが一番。

そんな中、コンサート延期の連絡がまわってきたという同大のOGさんからいたわりのメールをいただく。今回、遠方から来ていただく予定だったのだ。
1ヶ月後に会えるのを楽しみにしてます。と締めくくってあって、会社じゃなければ、わんわん泣いてるところだった。
延期の連絡がまだできてなかったOB氏から、「どない?」という問い合わせがあったり、それなりに皆、気遣ってくれていることが分かった。

それにしても、社内全員がマスクをして仕事をしている様子は何とも不気味。
退社して外に出ると、マスクしている人の方が圧倒的に多い。
自分もその一人なんだけど、なんか見ていてクラクラする。
電車の中も、さすがにマスクをしている人の方が多い。
なんだか日常なのに、非日常な世界にいるようであった。
あ、非日常なのかな?

最寄り駅の本屋さんでは、店員さんが誰もマスクをしてなくて、ここはまだ普通??と思っていたら、奥で店員さんが
「本部からマスク着用の通達が来ました。マスクを近所で買える人は買ってXXまで持ってきてください。N95は10個でXXXX円で。。」
などと業務連絡の電話をしているのを聞いてしまい、なんかおかしかった。
どこもマスク調達で大変みたい。
この騒動、いつ収束するのかなあ?
日常なのに、非日常な感覚。なんか台風直撃前みたいな感じ。