女たちの京都

普段はあまりテレビを見ないのだけど
ドスペ!「女たちの京都」
は、久しぶりに最初から最後まで見ました。

100回目となる京都の時代祭の裏側紹介で始まり、古手川祐子さんの語り口も穏やかで、
番組を見ているだけでいろいろとお勉強になりました。
時代祭は、明治から始まった祭りということもあって、
京都で生まれ育った友達が
「だって、近所のおっちゃんが織田信長やるような祭り。。」
とバカにしていた記憶がある。
でも、時代考証して装束が作られ、メンテナンスされていたとは。
祭りを支えている人たちの思いや仕事を垣間見させてもらいました。

それ以外にも、舞妓さんの修行風景や老舗料亭の女将
平安神宮の鳥居修復、手作り京うちわや京唐紙の唐長さん、
天然染料染色の吉岡さんの風景が紹介されてました。
本や雑誌で紹介されているのを何度か目にしたことあっても
映像で見るのは初めてで、見ていて
伝統は一日にして成らず、
を実感しました。
また、みなさんの発する言葉の深いこと。
感じ入りました。

京都にある大学に通っていたことやその後、海外生活をしたこともあって、
「和」には関心が高かったのですが、
あまり日常の触れたり勉強する機会を作ることがなく来て
今年の春から着物の着付けを習って、着ることができるようになって
自然と目にいくようになったし、見聞きするようになった、思う。
今回の番組視聴もそんな一つかな。

さて、今日もお天気ですね。
昨日番組を見た影響でもないけど、本日のお出かけは、
着物にしようと思います。