練習その5

気づいたら前の練習のことをアップしてから何も書いてなかった。
先週末に、ちょっと。。。。。 なことがあって、沈黙モードに入った挙げ句、絶賛発熱、とか、今も体調は万全ではないのですが、なんとか。

で、土曜日は春コンの練習5回目。(実際には6回目)
プレリハ前の最終練習。
と、書いてみてゾッとしている自分がいます。

午前中のパート練習に出る予定でしたが、雨だし、体調が回復傾向ではあるけど万全ではなかったので、無理はしないでおこうと。
自宅で、More Than A Dream の個人練習をしてから練習場へ。

甲東園の駅からのバスは、新学期を迎えて授業(なのかな?)「間に合うかな。。」なんて言いながら乗ってる学生さんたちでいっぱい。
テクテクと校内を練習場に向かっていると、ちょっと感傷的な気持ちでいたせいか、すれ違う学生さんたちに現役時代の後輩たちが重なったりして。
ちょうど正門から三山木側の南門に下って田辺別館に向かう感じによく似てるんですよね。OGとして、田辺別館(今は京田辺別館らしいが)に行ける日ってあるんやろうか、とか、思ったりなんかして。

今回も練習は1曲1曲の時間が限られているから、本当にあっという間に過ぎていきました。これで次がプレリハかと思うと不安は絶対にあるんですけど、せっぱ詰まれば詰まるほど、「まぁ、なんとかなるでしょ。大丈夫。」って、ある程度、にこやかな顔をしてるのも指揮者の役目の一つかと思ってます。
指揮者が直前で悲愴な顔しても良いことはひとっつもありません、多分。
それに、皆の前では笑顔でいるってのは、私が4回生で指揮者になるとき後輩たちと約束したことでもあるし。今でも時折、思い出すのです。自分が指揮者になった時に、先輩や後輩たちからもらった言葉を。

More Than A Dream は、ベーシストが参加してくれました。
ギタリストが入るのは本番だけなのかなぁ。
O先生が弾いてくれるそうだから、賑やかしくやってくれることでしょう。
バックが本番にしか揃わないというのは、毎度のことと言えば、毎度のことなのですが、ちょっとした不安材料の一つになりますね。
今回は、ソロをフォローするようなアレンジをどこにも施さなかったので、それが最終的に吉と出るのか凶と出るのかサッパリ分かりませんが、自分が前に立ってソロを吹いて練習をしている時、フォローなしで良かったのかも、と思いました。なんせ、最初から最後までほぼ吹きっぱなしですから、皆の演奏具合を気にするとソロのフレーズがどこまで進んだか分からなくて吹けなくなるものですから。。
予想以上に大変で、もう絶対に、二度とこんなことはやらないと誓いました。
指揮者は指揮者に専念します。
指揮者が自分の曲で全面ソロの曲のソリストもやるってあり得ない。
どっちにも気持ちを専念させることができないんですもの。
振り返れば、現役の時でさえ、曲の途中で32小節ソロを吹いただけだったし。
でも、今回は自分で責任をとると決めて選曲したので、ね。
とりあえず最後の通しで進行通りに5回繰り返しができてよかった。
次って、もうプレリハなんですが、ソロ譜をきっちりと起こして、それに進行をのせるような形で譜面を作って臨むことにします。進行も考慮するにはメモじゃ間に合わないことが、今更ながら分かりましたので。

自分の曲以外は、本当に気持ちが楽です~
アルトホルンって、良い音がでるなーって思ったりしながら、吹いてます。
ただ、低音域が多い曲はかなりしんどいです。
音が出るのにちょっとかかるし、吹き込む量も多いから、曲の後半になると気が遠くなるというか、酸欠で、頭がふ~ってなりかけたり。
でも、演奏していると楽しいですねぇ。

練習前の某指揮者の小話も「へ~」って面白かったです。
ちなみに、私のMore Than A Dreamも、MCのネタを拾うのに、由来について先輩に連絡したら、「え、そうだったの?!」という返事が届きました。
同志社の人で、かつ、年代が私たち世代でないと分からないことなので、練習時の小話で披露しませんが、個人的には感慨深いものがありました。
本当に「個人的」なことなんですが。
(追記:More Than A Dreamの原曲はフェードアウトで終わるところ、ハモソでの演奏ではプリプリの19 Growin' Upのエンディングが引用されていた、というネタです)

てな訳で、次週はプレリハです。
気合いです。

で、スプリング・コンサートは
5月14日(土)みつなかホールで18時からです。
入場無料なので、お時間ある人は来てね。