今年の重箱の中身

今年もお重箱の内容を撮影してみました。
いつも31日の晩に紅白歌合戦を見ながら(実際には単についてるだけ?)お節をつめるのだけど、今回は母の韓流ドラマに負けてしまって、なんだかお正月が近いゾ、という盛り上がりに欠けてしまったのところに寒気と頭痛(風邪です)に襲われて、いつも以上に出来上がりが良くなかった。。
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では、内容のご紹介

1段目(左上):酢の物
たたきごぼう、紅白なます、花れんこん、菊花カブラ

2段目(上中央):お煮しめ
しいたけ、こんにゃく、にんじん、長いも
筍、ごぼう、れんこん、くわい、高野豆腐、絹さや

くわいは、ちょっとえぐ味があるので子どもには不人気でしたが、いっつも「芽が出るように・・って食べるねんで」と言われて食べてました。今年も叔母がイトコくんに毎度おなじみ「芽が出るように・・」のセリフと一緒にお皿に入れていて、ちょっとうけた。
いつもは、飾りに手毬麩を入れるのだけど、ちょっと入手が遅くて入りませんでした。

3段目(右上):かまぼこ類
今年は彩り用のかまぼこがないから、地味ぃな色のお重になってしまいました。
その代わり、味重視です。「はもいた」が一番かなぁ。
かまぼこは伊達巻き以外全て大寅です。中に卵が入った「玉桜」は、皆の好物なのであっという間になくなるので大量購入しております。
伊達巻きはお菓子のように甘いのが好みなのでこれだけは紀文で購入します。

4段目(左下):焼き物、のつもりだったけど。。
有頭エビ、銀だらのみそ漬け、昆布巻き

焼き物をそろえて入れるつもりだったのに、なぜか昆布巻きが。。
あっれぇ〜。。と、今こうやって書き出してみて思う次第。

5段目(下中央):その他?(味の濃いものを入れてます)
松風、イカ、おたふく豆、きんとん、煮たエビ、鯛の子

本来なら焼き物のお重に入るべき松風とイカがなぜかここに。。

田作や数の子、黒豆はお重の中に入りきらないので、別のお皿や器に盛っています。

野菜の飾り切り、エビやイカ、数の子の下処理といった下ごしらえは私担当。
調理そのものは母担当。
できあがったお節料理を仕上げて重箱につめるのは私担当。
これは手伝いを始めた中学生の頃から変わりませんねぇ。。
いつまでたっても切方から煮方に昇進できない料理旅館の若女将ですわ。。
二人妹がいますが、嫁にいった妹も一番下の妹もさほど手伝いません。
やっぱり長女の私が例年、母の周りでバタバタしてますね。