プレリハとエセ三都物語

あまりの忙しさに沈黙してしまいました。
海外からの仕事が、日本の連休を一切考慮してくれないおかげで、連休に入って、会社には行かないけど、自宅で朝に晩に仕事をしております。
インターネットのおかげで、仕事から逃れられません。。

気を取り直して、と。

5月14日の春コンに向けて、プレリハまでやってきました。
なんだか全然実感が湧かなかったけど、ママ上ホールのセッティングを見て
あぁ、プレリハやなぁ、と思った次第。

最近、直前にならないと取り組めない子ちゃんなので、前の日にソロ譜を作っておりました。耳コピしたのを譜面に起こすのってなかなか面倒くさい。相変わらずメモに毛が生えた程度のものだけどとりあえず、ちゃんとリハーサル記号も振って、繰り返しのところは大きく「1回目」「2回目」と書いたので、分かりやすくはなりました。

今年はいろんなことが起こって、しかも、ちょうど2年前の今頃の似たようなことが起こってしまって、
「春コン終わるまで、私を煩わすようなことは起こらないでくれ」
と思うことが多くて、ハッと気づくと、ぼんやりと考え事というか、物思いに耽ってしまっている昨今です。2年前より少しはマシかな。

プレリハがあるので、OB練習は、1曲ずつイントロの確認と通しでの演奏のみ。
連休に入ったこともあり、アルホンの先輩とOB1年生くんが参加してくれたのでアルホンが4人。音が厚く、、なったのかしら。
More Thanのバックも、めでたく全員揃い、ホッとしました。
やっぱり本番までに1回くらいは全員が揃った音を聴けないと怖い。
練習の時は、ソロのマイクの返りが小さくて、自分で吹いている音があまり聞こえなくて、無我夢中でやった感じ。バックの音も気になりつつ、だったから、ちゃんと譜面を作っておいて良かった。
通していて、「うわー、こっわー」って思うことが、自分の曲だけでなく、他にもやっぱり出てくるのですが、プレリハの後にまだ練習があるのが幸いだと、つくづく思います。
本番の1週間前じゃなくて、2週間前というのが、厳しいけど良いタイミング。
なのに、その貴重な練習を、私はどうしようもない事情で1回ミスらざるを得なくて。。

現役との合同練習は、楽しかったです。
人数が多いと、音も厚くなるし、若い子たちの練習ってフレッシュでいいなぁ。
今回は合同演奏の曲の指揮者は全員男の子で、珍しい。。と思いました。
私が現役の頃は、指揮者は男子がなるもので、女子が指揮者になるのは珍しいというか、私の前に一人しかいなかったですから。それと比べると、最近の現役指揮者は女子が多かったもんねぇ。

楽しい合同練習の後は、プレリハです。
今回は、あろうことに春コンの翌週にライブ出演が入り、その打ち合わせがプレリハの日に入ったので、最後まで参加できないという、なんとも痛い状況。
毎年プレリハでは、すごーく緊張してしまうのですが、今回もいざプレリハとなったら緊張してきました。しかもソロがあるから1曲目から手がどんどん冷たくなって、ドキドキが止まらない、みたいな。普段の発表会では、手が冷たくなったりしないので、珍しいというか、緊張の度合いがいつもと違ったのかも。
プレリハでは、譜面台を使わせてほしいとお願いして、自分の曲の時だけ持って行ったは良いけど、スポッと上が抜けて、また焦り、(現役ちゃんがローディーのごとくやってきて直してくれました^^) テンポもちゃんと出せたかさっぱり分からんという最悪な状況でやってしまいました。しかも、最後の5回の繰り返しも私が1回抜かしたかバックが1回多かったか、合わなかったし、、エンディングはグダグダだし、自分の曲の課題がぜーんぶ表出しました。
あぁ、もう怖すぎる。。
でも、本番までまだ練習があって良かった。。
More Thanの5回目をどうしたら合図できるか考えていて、無理!と思ってたけど実際にステージで演奏するのと同じ状態になってみて、はたと「方法はある」ことに気づけたのは良かったかな。5回目に入るとき、少し手をあげて合図する余裕があることが分かったし、客席向いて演奏しているのを手をあげると同時に少しの間、ステージ向いて皆の顔を見るようにしたら5回目って分かってもらえるかな。最終練習でやってみようと思います。

そういや、相当気持ちに余裕がなかったようで、せっかく替えの電池を買って音源録音の準備をしていたのに、すっかり忘れてしまいました。。
うわ。。と思っていたら、ちゃんと録音してくださっていたのがアップされて安堵しました。これからチェックします。。

1部リハが終わったら、そそくさと次の打ち合わせへと向かったのでありました。
3部リハに参加できなかったのは、本当に残念。。
しかも、先輩が練習に参加してくれはったのに、2日ともほぼ放置状態にしてしまいまして誠に申し訳ない限り(--;

てな具合で、私の長い長いプレリハ反省文になってしまいました。
なんでエセ三都物語なのかは、次に続きます。