歓迎会な夜

会社関連ネタは、ほとぼりがさめた頃に、と決めてるのでちょっと前のお話。
4月よりも前に、私の会社でも新人くんを招き入れまして、歓迎会をやりました。
その日は野暮用で上司と共に会に遅れて参加となりました。
店に入ってみたら、テーブルは２つ。見たら1つのテーブルに我が社の女子が皆集まってるじゃありませんか。で、そこに空席がひとつ。
「じゃ、私はここにしーよおっと。」
と座ってしまったら、新人くんを囲む会じゃなくって、ただの女子呑み。

女子ばかりが１つのテーブルに集まってる訳ですから、当然途中で
「席替えや！席替えや！」
の声があがるも、うちの女子たちは馬耳東風・・
仕方なく、新人くんが挨拶にやってくることになったのだけど、女子で盛り上がっている中にかき分けて入っていくのはかなりツライ。
しかも女子は全員、関西出身。
オモロイことを言わねば反応なし！みたいな。
いじり甲斐がない、となったら、主賓である新人くんを放置して女子だけで盛り上がるので、一番近くだった私が「しょーがねーなぁ〜」とフォローにまわってました。

この日は珍しく、水のように焼酎のお湯割りを呑んでおった私は、当然、酔っぱらっておった訳で、フォローする、といっても、何か質問を投げかけて返ってきた答えに対する私の反応が、まぁ、ちょっとアレだったようで、
「うわっ、Emmeryさん、ツッコミはやっ」
とか
「きっついなー」
などと女子たちが私の反応にツッコミをいれてくるので
「こら、私にツッコミいれてんと新人にツッコミいれたらんかい]」
なんて言うておりました。
まぁ、女子たちも
「じゃ、ここにいるメンバーの名前を1人ずつ言ってみて」
なんて新人くんを緊張させたりして、ぜんっぜん歓迎会やあらへん。

仕事をしている時の私は、常に冷静沈着、クールにスマイル、プライベートは見せません、なイメージでやってるのだけど、お酒が入ると大学時代のやんちゃなお話や笑撃のお見合い体験談などを、おーさかのネーチャンよろしく話してしまうので、せっかくのクールな私のイメージが呑み会でガラガラと崩壊するしい。

この日は、当時私から仕事を習っていた新人くんも
「Emmeryさんは、お酒が入ると人が変わるらしい」
と思ったようである。

いーんだか、悪いんだか。。

居酒屋ここ　にて