試行錯誤の日々

ベビーと共に退院してから1週間が過ぎようとしています。
入院中と違って、ずっと自分でベビーのお世話をすることになりますので、これまでと勝手が違うっていうか。どういうリズムで寝たり起きたりするのか、まだつかみきれていないですが、よく飲むということと、コトッと寝るときは、かなりまとまって寝てくれる、ということが分かりました。
妹の子がチョビ飲みで、一時間おきに泣いてたことと比較すると親孝行な子です。
甥っ子は、今もよく泣く子なのですが、家族によると、我が子は甥っ子が新生児の時より穏やかなようです。

週末に妹と甥っ子が実家に遊びに来て、妹はベビーを見て
「ちっさいなぁー」なんて言ってました。
一年ちょっと前に産んだばかりだけど、新生児の大きさなんて、すっかり忘れてしまったと。私は逆に、甥っ子が急に大きく見えるようになりました。
ベビーの大きさと比較するからですね。
甥っ子は最初こそ少しひるんだ感じでしたが、慣れてきたらベビーに興味しんしん。
従弟になるわけですから、あと何年か経ったら一緒に遊ぶようになりますね。

それにしても、12月は私の誕生月であり、ホリデーシーズンであり、外の世界はイルミネーションで華やかな時期であろうに、私は3日に入院して以来、座敷牢生活みたいなものです。
入院中は病院の中にずっといて、退院してからは実家の中でずっとおります。お正月明けの一ヶ月検診まで、ほぼ自宅から出ない生活をすることになるんでしょうね。

ベビーと一緒にいると、一日がすごく早いような気がします。
基本、おむつを替えて授乳して、が一日の大半を占めるのですが、それをしているだけで一日があっという間に終わってしまう。
その間に、ご飯を食べて、ちょこっと家事をして。
実家ですから、ガッツリと家事をしているわけではないのですが、最初から自宅だったら大変だったろうなぁって、本当に思います。
我が子は、まだ手がかからない方だと思われますがね。

ベビーと一緒に寝て、一緒に起きてしまったら、ご飯をゆっくり食べる余裕がなく授乳に走ることになったり、試行錯誤の日々です。
なるべく日中は着替えて過ごそうと思っているけど、日によってはパジャマのまま過ごしてしまうこともあります。(着替えている余裕がないまま、時間が過ぎちゃうこともある。)
自宅に戻ったら、ベビーのお世話だけでなく、家事全般にダンナ氏のお世話も入ってくるので、とりあえず毎朝6時のモーニングコールだけは欠かさずするようにしてます。
睡眠をぶった切られて、辛い時もあるけど、自宅に戻った時のことを考えて、今から練習しておかないと。

ずーっと自宅にいて、外の世界が分からないと、曜日感覚もですが、イベントも分からないですね。そっか、これからクリスマスが来るのか、みたいな感じです。
ああいうのは、外の世界でクリスマスの雰囲気を味わって初めて実感できるものなのだと思います。今年の冬は、ルミナリエ中之島や御堂筋のイルミネーションも全部見ることができないけど、来年は家族で行けるようになります。
それを楽しみに(って、気が早すぎるというか、鬼が笑うか)