ある意味、三都物語

新居手続きのため、東京からトンボ返りした日の晩は母が出演するライブを観に京都へ。東京→大阪→京都、だから一応、三都物語かな。

東京で買ってきたパンのおみやげを持ってシャンソニエへ。
シャンソニエでは食事できないから、行くまでに食事をしたのですが、前菜に少し手をつけた後、ポメラで前日のライブレポを書くのに夢中になってたら、メインを出すのを遠慮されてしまってて、(店員さんから恐る恐る「メインを作っていいですか?」と尋ねられてしまった。。)少し遅刻してしまいました。ステージは3回あるからいいけど、母の出番はトップですから。。

歌手の皆さんは、特に目新しい人はおらず、いつもの人たち。お客さんもいつもの人たち、というか、知り合い、そうでなくても、どこかでお目にかかったことがある人が大半。(実際、今日は内輪、だったらしい)京都の時は顔を出してくださる一年ぶりの再会の方も。

母は自分にとっての定番曲ばっかりやってました。新曲とかあると、ちょっとぎこちなかったりして、聴いてる方はハラハラしてしまうからなぁ。メインボーカルは3曲ですが、後の二人は2曲ずつなので、1ステージは30分程度で、あっと言う間に終わります。

始まってから入ったので、休憩の時に周りの人たちから「おめでとう」とたくさん声をかけていただきました。母が吹聴しとったのでしょう(^^; おかげで?2回目のステージでは、皆からMCのネタにされまくりました。。。ま、良いんですが。

条先生は観ていて、ちょっとお体がお悪いのかな?という感じだったのが、少々気がかりでしたが、それ以外は、可も不可もなく無事に終演。(身内の公演は、観ていてどこか緊張するもんだ)

ライブが終わったらお客さん(と言っても知り合いだけど)を見送って、皆さんから「お幸せに」と言っていただいて、見送られてるのはどちらかしら、な気分。そういや「お子さんはできたの?」と尋ねてきた人がいて、それはいくらなんでも早すぎるんじゃないかと。。歳が歳なんで、早く子どもができて欲しいですけど、挙式と新婚旅行が終わったくらいに判明してほしい、と勝手な希望です。

終わった後は、京都だから時間があまりないけど、帰る前の1杯を先生と母と一緒に。いつもなら、今日のライブのダメ出しであったり、音楽にまつわるあれこれを聞けるので楽しみなんですが、今回は先生から根ほり葉ほり私がインタビューされてしまいました(^^;

私自身は意識してないですが、以前とは表情が違うみたいですねぇ。先生からも、表情も雰囲気も変わったと言われました。そんなもんでしょうか。

母が言ってたのですが、お正月に叔父の家に行った後、叔父が
「あんな嬉しそうな顔してるのは久しぶりや」
と言ってたらしい。ついでに、妹のダンナさんも
「結婚してから(8年になるのかな)Emmeryちゃんのあんな嬉しそうな顔を見たのは初めて」
と言ってたらしい。
妹は、
「変わり者の父と母の元で生まれ育った変わり者の娘を良いと言ってくれる人ができただけじゃなくて、お互いに良いって思える人が出てきただけで上等や」
みたいなことを言ってたそうです。「変わり者の両親」は失礼やろ。。と、母が少し憤慨しておりましたが。

そんなんで、ライブのサクラで行きましたが、基本、ネタにされに行ったようなものでした。母はしばらく私の結婚を理由に夏までライブには出ないのであります。

病み上がりの身体で大移動したので、ちょっと堪えましたね。。