ディープでふしぎなハワイのおはなし

マナカードの勉強をしているので、ハワイの歴史や神話、伝説、言葉などなど、ハワイ文化の本や記事を見つけては読みあさっている。

ディープでふしぎなハワイのおはなし」も、その1冊。
著者のタマラさんは、私と同い歳で
ハワイのマウイ島に生まれ。
カメハメハ1世の政治を支えるヘヴァヘヴァ(司祭)の血筋とカメハメハ1世の血筋をひいているのだそうな。
この素晴らしい血筋のお陰でこの本ができたのでしょうね。

ハワイの歴史や宗教、言葉、音楽、もちろんフラの話などを実際の生活の中で家族から聞いてきた話であるとか、ご自身の体験の中から書いておられるので、友だちから話を聞いてるような感じで読めます。
ハワイ人の彼女だからこそ体験でき、紹介できることですね。
本だから活字で読んだけど、気分的には口承文化を少し体験できた感じもします。
特に、ナイト・マーチャーズの話は印象的でした。

読んでいて、マナカードの理解につながったところがあり、文化を学ぶ大切さも実感しております。

堅苦しい本ではないけど、ハワイ観光とかそういうネタは一切ないのでご注意を。
軽めなんだけど、タイトル通り「ディープ」な話が多いです。 

ディープでふしぎなハワイのおはなし

ディープでふしぎなハワイのおはなし