女三人シリーズ

久々に、テレビの連続ドラマを見ております。
それも全部NHKのドラマ。
録画機器を持ってないから、見逃しでチェックできるNHKのドラマが便利なのです。

火曜日はドラマナイト。
最初から見ることができないし、他の日に見逃しで見ることが大半だけど
「ドラマ10 カレ、夫、男友達 」と「よる☆ドラ ビターシュガー」を見てます。
両方とも女三人がメインなのです。
カレ、夫、男友達 」は、三人姉妹。
ビターシュガー 」は、10代の頃から仲良しの39歳女子三人組。

両方ともドラマを悠長に見ておれなくて、原作を買って読んでしまった^^;
比較しながら見てると面白いのです。

カレ、夫、男友達 」は江國香織さんの「思いわずらうことなく愉しく生きよ」
ビターシュガー 」は大島 真寿美さんの「虹色天気雨」

三人姉妹で育ったから、なんとなく両方ともシンパシーを感じます。
カレ、夫、男友達 」の三人姉妹は、一番下の子が上の二人と少し年齢が離れているところも同じだったりするし。
NHKのドラマだから、奔放さは原作よりも少し控えめだけど、それでもなかなかどうして。見ていて「ええ~?!」って思う人が多いかもしれない。
私たち三人姉妹とは全然違う。あ、三人ともお酒が強いところは同じ(爆)
ドラマに出てくるかどうかわからないけど、原作では男の人をお酒でつぶすゲームをしてたり、一緒に飲んでいて先に寝てしまった男の人に「実力以上に飲むからよ」などと一人ごちているシーンは、バカ受けしてしまった。
(あ、私自身はそんなことはしたことないと思います。絶対とは言わないけど、多分)
長女が木村多江 、次女が真木よう子 、三女が夏帆 なんですが、原作のイメージにぴったり。特に真木よう子が素敵です。あの奔放さが。

翻って「ビターシュガー
こちらは39歳という、まさにどんぴしゃ、あと数日で39歳だぜ、な私には共感することいっぱい。
りょう 、和久井映見鈴木砂羽 が仲良し三人組。
一人だけ結婚して子どももいて、でも子どもも含めて仲良し。
そこにゲイの友達(仕事仲間かな?)で豊原功補 がいたり、なんかアメリカ的。
カンニング竹山がお父さん役で出てくるけど、彼もまさに今39歳なんだな。
見ていてとりあえず、三人の友情がうらやましい。
そして、ほぼ同じ歳だけど、ドラマの中の三人がすごく大人に見える。
原作を読んでるから最後は知ってるけど、ドラマではそのままかどうか分からないから、楽しみにしています。

今年のNHKは、女三人ものが多いなぁ、と思います。
大河ドラマ「江」も三人姉妹だし(これも見てた)
今の朝の連続テレビ小説カーネーション」も三人姉妹(これも見てる)
女三人って座りが良いのか、それともドラマになりやすいのか。。

とりあえず、珍しくテレビを見てます。(といっても大半はPCで、なんだけど。)
カーネーション」は3月まであるけど、夜のドラマはどちらもあと2回で終わり。
年末になるねぇ。