セーラー服の女の子と

mixi経由の人は、タイトルで思わずクリックしちゃったんじゃないでしょうか。。
タイトルはタイトルで、実はお茶のお稽古の話だったりします^^

お茶のお稽古も着々と進んでおりまして、炉の平点前をやっております。
平点前の稽古は5回あって、最初の2回は前半、後半と分けてやることになっているのだけど、私は経験者のため、サクサクとお点前ができるので、ずっと通しでお稽古ができてます。

お点前をやってる時って、本当に気持ちがシャキッとします。
優美にお点前ができるように手先足先まで神経を行き渡らせて、一つ一つの所作をやっていると、余計なことを考える余裕ないですし。

本日は、同じお稽古に制服姿の女子高生がおりました。
派手ではないけど、今時な感じでお化粧もしていて
「おぉ、女子高生がいるよ」
なんて思ってしまいました。
今日が初回なんだって。
他にも高校生で習っている子がいるって話は聞いてたから驚かなかったけど、高校生でお茶やりたいって渋い趣味だな。
もう一人一緒になった人も今回が初回で、一緒に割り稽古をやりました。
隣に女子高生が座っていたのだけど、彼女のふくささばきを見た瞬間、経験者やなってピンときました。
そしたら、やっぱり少し習ってたんだって。
少しでもやったことある人と全くの初心者では、同じように先生から教えてもらっていても手つきや所作が違うからすぐ分かります。
私も然りで、少し何かしたらどの先生にも「前にやってたでしょ」って絶対に言われますもんね。

今回は初めての人たちが二人と私の三人で、お点前をするのが私だけだったから、いつも以上に見られてる!って感じで緊張しました。
今日が初回だった女子高生の彼女は、きっと私のお点前を見ながらやりたくってウズウズしてんだろうなぁって思いました。
私もお点前の稽古に入るまで、他の人のお点前を見ながら
「早くっ、早く私もお点前やりたいっ!」
って毎回思ってましたから。
そういう意味で、お茶のお稽古の時間って、本当に至福の時間です。

前に、受験生の女の子が習いに来てる話を先生から聞いたことがあって、その彼女は、ずっとずっと勉強をやっていて、週に1回お茶のお稽古をするのがとにかく息抜きであり、楽しみなんだって言ってるんだそうな。
女子高生の彼女もそうなるんかな。