私たちの「新・家族」

日経ウーマンの9月号を買った。
どの特集に惹かれたというのもなく、ただ、何かよく分からないけど
手に取ってページをめくった瞬間、
買いたい!買わなくては!
と思ったのだ。

買ってぱらぱらとページをめくっていて、
わたしたちの「新・家族」
という特集ページの、とある写真で手が止まった。
どこかで見たことのある顔が写っているのだ。
仮名ではなく本名での登場だったので、どこかで見たことある顔が、
長く会っていない友人であることが判明した。
アメリカで生活していた最後の年にインターンしていた団体の仲間たちだ。

ずいぶんと前に、
日本でもみんなで一緒に住んでるんだ、
という話を聞いていたけど、今も仲良く一緒に住んでるんだ、
と、ちょっと感動した。
いろんな人たちが集まって多国籍バーベキューをしたり、
私が帰国する前日に送別会を開いたのも彼らの住んでた家だった。
(送られる私が料理やおもてなしなど全部して自作自演送別会と言われた。。)
男所帯だったけど、いろいろと話し合って居心地の良い空間をつくって暮らしてましたね。

実は、別れてしまった彼氏さんが短期でインターンをしていた時、
彼らのハウスメイトとして居候していたのだ。
別れてなければ、「今月の日経ウーマン見て!」って電話かけてたけど、
やっぱ今はまだかけられない。
代りに、じゃないな、今も音信のある仲間にメールでお知らせし
1冊買って、今もアメリカで頑張ってるスタッフに送ることにした。

おっと、そういえばアメリカ時代の仲間にはまだ私たちが別れてしまったことを
全く報告してなかったことに気づいてしまった
みんな驚くんかなぁ。
それとも、遅かれ早かれ別れると思ってた、
なんて言われたりするんやろか。