「靖幸」考

今回もドキンさんのblogから連動してます。
1989年に発売された岡村ちゃんの3枚目のアルバム
ピーチマークがジャケットに初めて登場したのがこの「靖幸」

高校生の時、このアルバムタイトルを聞いて
岡村ちゃんって、やっぱりナルシストやなぁ」
と思ったのだけど、アルバムを聴いて
自分が主人公の曲ばっかりだから「靖幸」なのかなって
思った記憶が蘇りました。

「本人自身によるアルバム解説」によると
この作品で強く打ち出したものはメッセージ
なのだそうな。
「本人自身によるアルバム解説」はドキンさんとこで見て下さいね。

そう言われてみれば、確かにメッセージ色が強い曲ばかりですね。
まるで岡村ちゃんから話しかけられているような気持ちになれる曲は
前からあったけど、
自分あるいは男のコに対してのメッセージのつまった曲の存在が
「靖幸」の特色のような気がします。
個人的な意見なのでこの場では、敢えてどの曲がそうか、とは書きませんが。

個人的には、胸が焦げるような思いをした曲が「靖幸」にはたくさん収録されてます。
「友人のふり」「聖書」「だいすき」
この曲の並び方はたまりませんね。
胸が焦げて焦げて灰になって散ってしまいそうです。。

今、カラオケにいって岡村ちゃんの歌を歌うなら
「どんなことをして欲しいの僕に」
を歌いたいです。こんなのカラオケに無いかな。
あったら淫らファルセットを練習してのぞみます(苦笑)
続けてその後一転、切なげに今度は続けて「友人のふり」も歌いますから。

。。え?こんなヤツとはカラオケ一緒に行きたくない?

こんなことを考えている私は、「イケナイコトカイ」をカラオケで歌っていた
10年前からメンタリティがぜんっぜん変わってないですね。。