ディパーテッド

「え、マジで?」
最後のシーンを見た瞬間、声には出さなかったけど思わず心の中でつぶやいてしまった。

すげーっ、マーティン・スコセッシって、すげーって
見終わってから妙な興奮に包まれていた。
2時間以上あるなんて長いって思ってたけど、長さを感じさせず最後まで良い意味で裏切られまくり。

ここまで書いてからでなんですが、「ディパーテッド」を見てきました。
オリジナルの「インファナル・アフェア」を見ていたら、比較したりして冷静だったかもしれないけど、オリジナルを知らないのでそのまま楽しめました。

ストーリーは、マフィアの人間が警察に、警察の人間がマフィアにそれぞれ潜り込んで生死を賭けて任務を遂行していく犯罪ドラマです。
R-15なだけに、残酷なシーンがかなりあります。
帰りのエレベーターの中で「後味悪い映画だった」って声を聞いたのですが、ストーリーを振り返れば、確かに後味良い映画ではございません。
でも、キャストも含め、とにかくすんごい映画だった。
映画館で見てください、としか書きようがない。

AERA Englishで紹介されていたので英語面で興味もあって見たのだけど、警官とマフィアのお話ですから、F-word満載でして、Ladyな私(笑)は聞いてて "Oh my goodness.." な表現が多うございました。

月曜日の夜に上司が1月31日までの映画の招待券をくれたので無駄にしたくなくて31日の会社帰りにナビオTOHOプレックスに駆け込んだ次第。。

1月は4本も映画館で映画を見てしまった。
これもまたすごいなー。