知性の切れ味


最近、敬愛してやまない内田センセのblogより、読んだ瞬間、カッコ良すぎ。。と、思わずため息をついてしまったもの。

知性の切れ味というのは、平たく言えば、
「誰かを知的に殺す武器としての性能の高さ」のことである。
その性能は、「知的にも、霊的にも、物理的にも、ひとを損なってはならない」
という禁戒とともにあるときに爆発的に向上する。
そういうものなのである。
愛は憎悪と対になり、それと葛藤するときに深くなる。
憎悪は愛と葛藤するときに深くなる。
知性と愛の関係もそれと変わらない。
学術性とは愛の深さのことだ。

おでかけの日々」より。

知性の切れ味が「誰かを知的に殺す武器としての性能の高さ」だなんて、カッコ良すぎ。言われてみたら確かにそうだと納得する。
学術性とは愛の深さ・・
理由はよく分からないけど、心にしみいります。
精進しようっと。