極彩色の母娘展

HEP HALLにて写真家の蜷川実花さんと彼女のお母さんでパッチワーク・キルト作家の蜷川宏子さんの二人展を見てきました。

蜷川実花の世界が大好きなのです。
関西で展示がある時は、なるべく足を運ぶようにしています。
写真集もあるけど、ギャラリーで見るのとは全然違う。

これまで、「蜷川実花」色ってあるよな、と思っていたけど、今回の二人展を見て、いや「蜷川」色なんだと思い直しました。
お母さんのパッチワークの色遣いも極彩色。

写真とパッチワークの作品が展示され、HEP HALL全体が極彩色の蜷川ワールド。
彼女の写真は、生命力溢れているというか、むせかえりそうな生々しさというか、それでいて毒があるというか。。
彼女がまだ「ガールズフォト」なんて言われていた頃から好きで見てますが、圧倒されてしまいますね。

写真は、花や金魚など、彼女の写真ではよく見受けられるテーマもありましたが、お母さんのパッチワークを撮影したものなど、二種類のコラボがありました。

私の部屋は殺風景なので、彼女の作品を飾ってみたいと思ったりしますが、飾ったら迫力負けしそうです。

梅田のHEP HALLという足を運びやすい場所ですので、蜷川ワールドを体験してみたい方は、28日までに一度足を運んでみられたらいかがでしょう。

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