チャレンジ!ホビー めざせ!ロック・ギタリスト

NHK教育で放送している「チャレンジ!ホビー めざせ!ロック・ギタリスト」に遅ればせながら、というか、最後3回ってところで見始めてハマった私。

AERAの後ろの方にあるコラムで、この番組が面白いという記事、講師が野村義男で生徒が「ますだおかだ」の増田英彦で、確か、コードの押さえ方を教えるのに「お姉さん指をこうして」とかみたいな物言いをしながらやってるのを、最後にはChar の名曲「SMOKY」を弾けるようにするって大丈夫か、みたいなのを読んで、ちょっと見てみたいかも、と思ったら、ちょうどその日が放送日。
これは見るしかないと、チャンネルを合わせたら、
「名曲“SMOKY”に挑戦!(2)」でした。
私、Char 好きなんです。

よっちゃん先生が、増田英彦に対して教えている様子が面白くて、笑いもふんだんにあるんだけど、笑いだけじゃなくて、勉強というかヒントがたくさんあって、最初から見たかったなぁ、と思ったのでした。
NHKオンデマンドの見逃し番組は放送後2週間だけだしなぁ。
特選に入らないかしら。

本日の課題に取り組んで、最後にバンドで演奏するのが試験でそれに合格したら次、(といっても次回放送になるわけですが)という構成になっている様子。

「SMOKY」は♪チャーチャッチャッ てギターのカッティングが印象的なんですが、そこで増田英彦が苦労してるんですね。
なんとかクリアするんですが、その様子をChar本人が映像を見て番組に対してコメントをするのです。それがとっても辛口ででも、非常に的確で(当たり前だ)、感心しました。
「この曲は16ビートで、、」
というくだりから、生徒役の増田英彦へのコメントはともかく、よっちゃん先生に
「裏なのに表になってる。三三七拍子じゃないんだから」
と突っ込んだあたりが、私的にはツボでした。
Char のコメントVTRを見た後、教えるのを忘れて、Charにできてないとツッコミをいれられたフレーズの練習に入ってしまった、よっちゃん先生がまたツボでした。Char は、バックバンドのメンバーにもコメントしていて、これもまたツボでした。
「ドラムとベースのリズムがちゃんとしてたら、のせられて弾けるんだから」
みたいなことを言って、バックの人たち(ベースが元C-C-B渡辺秀樹、ドラムが元JUDY AND MARY五十嵐公太です。豪華ねぇ。)が、ハラホレヒレハレ状態になって「練習しなきゃ」と言うのがまたおかしくて。

次回が最終回なんですが、この番組、もう一度最初から再放送しないかなぁ。
ギター講座なんですけど、それ以外にも笑いながら楽しく見ることができて、かつ、音楽について深い何かを教えてくれる番組な気がします。

で、とーっても渋いCharの「SMOKY」もYouTubeにいっぱいあった♪


Char - Smoky 【日本武道館】