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何ブルー?

妊娠が分かった時、嬉しい気持ちは当然ありましたが、どちらかというと困惑の方が勝っていました。予期せぬ妊娠ではありません。欲しくて作った子どもでしたが、ちょっと早すぎない?と。

「一日でも早く子どもが欲しいから、避妊はしません」
と、ダンナ氏に最初から子作り宣言をされていました。結婚式までまだ時間がありましたので、内心「え~?!」と思いながら
「結婚式の時に、新郎妊婦になってたらどうするのよ?」
と尋ねたところ、「そうなったら万々歳」との回答。

30代後半に入れば、妊娠しにくくなることは知っていました。ダンナ氏も私も今年40歳になります。二人の年齢に合わせ、私自身20代に生理不順で婦人科に通い詰めた過去を考えたら、そう簡単に授かるとも思えなかったので、まぁ、子作りを始めるのは早めで良いのかも、と了承したのです。そうしたら、いとも簡単に授かったのでした。

妹が不妊治療で相当な時間(5年ほどかかったかな。。)とお金、気力を使って、やっとの思いで去年第一子を授かったことを考えると、申し訳ないくらいラッキーなお話です。(私が早々に妊娠するのを予知していた母は、結婚が決まった頃、妹に「ひがまないように」と予め言っていたそうです。)

去年の12月のお見合いから、やっと4ヶ月を迎えようとしていました。1月に正式に結婚すると決め、実感が湧かないままバタバタと結婚準備を始め、その中で結婚するという大変さや、嫁いで新しい家族を作っていくことをぼちぼち自覚しつつありました。そんな最中の妊娠判明は、それでなくても人生が急激に大きく変わっていく中で、自分の立ち位置の変化をなんとか受け入れようとしていた私にとって、キャパシティ・オーバーを起こしてしまいました。

2月末で会社を辞め、3月いっぱい休息した後の4月、6月半ばの結婚式までにやりたいことがいっぱいありました。妊娠をした為に、それを全部諦めなくてはいけませんでした。やっと会社を辞めて、自由になる時間ができたのに、自分の中にできた異物(当時はそういう意識)のせいで全部諦めないといけないなんて。。

妊娠したから、お酒も止めないといけません。ちょうど春コンの練習が始まってましたので、これからお酒を飲む時期なのに!と。それだけでなく、お祝いしてもらうことが多いから、その場で飲めないなんて、、とか、実におなかの子に申し訳ないことばかり最初は考えてました。

自分の中で、妊娠を受け入れられなかったところに、母から結婚前に妊娠してしまったことについて酷く叱られたことなどから、一気にマタニティ・ブルーに陥ってしまいました。マタニティだけではなかったかもしれないですね。

ホルモン・バランスが変わって情緒不安定になり、自分の中で感情が大荒れするのが自覚できました。ジェットコースターのようで気持ち悪かったです。当時は一応、一人暮らしでしたから、寝込みながら毎日「これからどうなるんやろう。。」って泣いてました。結婚式もやりたくない、静かに移行させてほしいって思ってました。後はやっぱり、結婚式と新婚旅行が終わってから妊娠判明といきたかった、と。

ダンナ氏も心配して、来れる日はできる限り私の家に来てくれてました。最初のうちはありがたかったのですが、つわりが酷くなっていくと、「来てくれなくても」とか「一人で良かった」なことも出てくるのですが。