メンテナンスも大事

クロマチック・ハーモニカの初稽古。
年末の忘年会という名の発表会から2週間。
やりたい曲はあるけれど、レッスンに持って行けるまでにするのが大変で、
次からじゃ無理!と、急遽、レッスン用に曲を変更。
(だからって、手を抜いてる訳でもないけど。)
年末年始の休みの間は、結局、ほとんど練習しているヒマがなく、3日からやっと練習をし始めたものだから、曲を変えても納得いくレベルまではいけない。
初回だから、ダメだししてもらいつつ。。なノリでレッスン。
「なーんや、自信ないってのがあふれてる演奏やなぁ」
と、やっぱり言われたのでありました。
うん、練習量ウソつかない。

ハーモニカのメンテナンスもしなくちゃと思いつつ、練習不足を少しでもカバーしようと前日にせっせと練習してそのまま行ったは良いけど、メンテナンスの悪さはしっかり出てしまった。
高音の息漏れが酷くて、内心、やっばー(><)って思ってたら、
「ネジ緩んでるでしょ」とのご指摘。
こんな初歩的なメンテナンス、日々の練習の時にやっとけよー!
バルブがちょっとビビる部分もあったのだけど、そこは、そーっと吹いたのでした。
なんとなくチューニングが狂ってる音もありそうだし、今年はメンテナンスもキチンとやらなくては。

11月の発表会の予備として、新しいハーモニカを買ったは良いけど、そのままではレバーがかたくて、早吹きに適さない状態で、前は先生に柔らかくなるようにバネを調整してもらったのだけど、今回は自分でトライしてみました。
4年目になるんだから、それくらいやって当たり前か。
これまでは先生に甘えっぱなしで、バルブの張り替えとかもぜーんぶレッスンの時にやってもらってたもんなぁ。
今はレッスンの時間が短くなったのもあって、メンテナンスをレッスン中にしてもらってる場合ではないと自分でやるようになった。(あんまりにも、当たり前すぎる話である。)

バネを調整するには、ハーモニカをバラすしかなく、今回、初めて自分で全部バラしてみました。
ハーモニカのバラしても、自分で組み立てられないと怖がっていたのですけど、必要に迫られるとやれるもんで。
慣れないものだから、失敗が多くて1時間くらいかかっちゃった。
ネジを外している間は、ネジがどこかに飛んでいったとか、逆につけようとしている時も、手元が狂って落として床を探し回ったりとか、マウスピースのチューブを入れようとしてこれまた落として探し回ったりとか。部品が小さいから大変。

時間をかけて、やっと元の姿に戻ったハーモニカを吹いてみたら、レバーの具合も格段に良くなり、嬉しかった。
作業そのものは大成功でありました
こうやって楽器に愛着が湧いていくんですねー。

下は、バラした証拠?写真。
今回、調整したのは一番したの黒い物体の右端に収まってるバネ。

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