3 話が違うことない?

「お嫁さまへの道」第3話。
まだ出会った当日の話をひっぱります。

お見合いの会場は天王寺だったので、ランチとも夕食とも言えない微妙な時間に軽く食事をしてから→Pia-no-jaC←のライブ会場がある堂島まで移動。なんとも微妙な時間帯だったので、歩くのは嫌いじゃない、とのことだったので、梅田から堂島まで歩くことに。

途中で「タバコ吸っていい?」と尋ねられて「・・・!?」となった私。
釣書には、タバコ吸わないってあったはずなのに。読み違えたのかしら。
私はとにかくタバコの煙が苦手。タバコを吸ってる人が夫になるなんて、想像もしたことないというか、あり得ない話でした。
ダンナ氏は、いろいろと言い訳してましたので、かなり気を遣ってることは分かりました。
「周りで吸ってる人がいっぱいいるから大丈夫」と、私もフォロー。

後日談として、私の釣書にタバコはダメとあったので、タバコはとにかくギリギリまで我慢したんだそうな。タバコが原因で私からNGが出るかもな。。と思ったりもしたらしい。

仕事内容も、話を聞いてる限り、釣書とは明らかに違う。繁忙期だから、一時的に違うのかしら?と思ったり。
釣書の嘘(っていうか、仲人の勘違い、かな?)は、他にもあったのですが、まぁ、仕方のないことです。本人作成のものではなかったし。ただ、釣書ってのは、釣り上げるためのものでもあるから「嘘」と書くとなんだけど、ちょっと「盛ってある」ことはありますね。

私はIT系に強い人が好みなので、自宅でPCを使ってるか尋ねたら、持ってもいないと。
私の周りが特殊なんだろうと思うことに。

向こうは私の名前(名字にさん付けだけど)をちゃんと呼んでくれるのに、私は相手の名前を覚えてなくて、今更尋ねることもできず、「しまったな。。」って思ったり。

梅田から堂島リバーフォーラムまで、ブラブラと話しながら歩いていて、
あら?話が違うことない?
と感じることが、ポロポロ出てきましたが、私の中でマイナス要因になることはありませんでした。
これまでのお見合いだったら、確実に減点でしたけどね。良い、とまではいかないものの、いつもの私ならNGを出してることもNGにならなかった。

そのあたり、今思えば私の無意識は、既にダンナ氏に対して好印象を持っていたのでしょう。