quasimode @ビルボードライブ大阪

台風並みの強風が吹き荒れて、ボキボキに折れた傘がゴミ箱に捨てられているのをたくさん見たのですが、みなさん大丈夫でしたでしょうか。私は気圧に影響されるので、今日はヘロヘロで「これはずいぶんと強いのが来てるなぁ」と思いつつ、終日寝込んでおりました。会社に行かないでいいって、こういう時は便利だなぁ。。

4月2日にquasimodeビルボードライブ大阪で観てきました。
久しぶりにカジュアル席でした。さすがにねー。今週は土曜日にもう一度ビルボードライブ大阪にライブを観に行くんで、ビルボードライブ大阪強化週間です、なんちゃって。。

quasimodeって、私の中では特異な存在です。というのも、彼らのアルバムの大半を持ってるにも関わらず、どんなメンバーでやってるとか、これまで関心を持ったことなかったから。
CDショップで視聴して「これカッコいい!」って即買いすることが時々あるのですが、その即買いにquasimodeが何度も入ってたんですね。あるとき、
「あれ?私、quasimodeのアルバム何枚か持ってるなぁ」
って気づき、調べたらほとんど持ってることが判明。バンド名を意識してなかったのに、不思議不思議。

今年、quasimode 結成10周年なんだそうです。ベスト盤が出たのですが、今回は意識して買いましたよ。で、どんな人たちがquasimodeなん?と観に行きました。

ステージにピアノやウッドベース、ドラムにパーカッション類があるのを見て、「ほぉ、そういう編成なのか」と最後までメンバーについての予習はしなかった私。
quasimodeは、踊れるJazzっていうキャッチフレーズみたいなのがあるんですが、ライブのしょっぱなから「立って踊りませんか?」と煽っておられました。
カジュアルの人たちはともかく、サービスエリアのステージ前の席の人たちはずーっとファンなんだなぁ。

1曲目はメドレー
Day Break / Take the new frontier / Relight My Fire / Music Can Change the World

quasimode の歴史みたいなメドレーだったのですが、一気にテンションあがったなぁ。
最近、結婚式で使う曲を集めているのですが、quasimode の曲も候補にあり、その候補曲がいきなり演奏されたものだから余計に。。(とても個人的ですね)
ホーンは普段、後ろに控えてるのですが、ソロの時だけ前に出てきます。
誰がセンター、というのがない配置でした。それは、ゲストボーカルのAkikoさんも然り。
へぇーって、ちょっと感心しちゃった。私が観に行ってる経験ではとっても珍しい形態。

The Man from Nagpur
Ant Soldier
Havana Brown

と続くのですが、本当にかっこいい。ダンサブルなリズムワークが生み出すグルーブ感がたまらなかったです。

ゲスト・ボーカルのAkikoさんが登場。
最初の曲は、「Lady Madonna」って言ってたような。
Akikoさんとリーダーの平戸祐介さんのトーク(もはやMCではなかった)が、グタグタでおもしろかったです。途中でAkikoさんが「いいんですか?」と長引くトークに心配されましたが、「こういうのも面白いかな」と松岡”matzz”高廣さんはしばし放置しておられた様子。あまり長すぎるとトークショー?って思ったりしますが、クールでカッコいい演奏にグタグタなMCが入ると親近感が湧いたりして(しない?)
Akikoさんのボーカルでもう1曲。「これ曲は、はっちゃけてもいいのよね?」なんておっしゃって「Ascension」

後半は「Catch the fact」からスタート。
最後2曲はなんだったかなぁ。
「Down In The Village」と「All Is One」だったような。
あんまり手拍子とか好きじゃないんですけど、カジュアルで座ってたせいか、途中からずっと手で拍子とってました。とらずに聴こうとしたのですが、あのグルーブをじっと座って聴くのは逆にしんどいというか無理と分かったので、拍子とりながら、「あ、ここは変拍子だ」とか感じながら楽しみました。
座って聴くには毒でしたね。カジュアルでも、端の人は立ってた人も見受けられましたが。

アンコールは再びAkikoさんも出てきて、このライブで唯一メロウな曲でした。これもなんだったか。ベスト盤には入ってない曲だったなぁ。

最初から最後までかっこよかったなぁ。
私の中でしっかりと quasimode って、どういう人たちなのか、しっかり刻み込まれたライブでありました^^

 

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