SAYURI

TOHOシネマズ泉北で「SAYURI」を見てきました。
風邪ひいて寝込んでたんちゃうんかい?!なんですけどね
2日続けて12時間以上寝てたら寝てるのも飽きちゃって。。
(そういう問題じゃないですよね、ハハハ・・・)
今回は初めてプレミア・スクリーンを体験してきました。
座席間が余裕あって良かったですね。飲食物をきちんとお皿やグラスに入れて
スタッフが持ってきてくれるのですよ。
本日は風邪で何か食べ物を身体に入れると気持ち悪いという状況でしたので
何も頼みませんでしたが。。(普通、そういう状態の時に映画館に行かないよね)

で、内容ですが、
「日本という舞台を借りていても、日本の物語ではないファンタジー」です。
日本の話なのになんで皆、英語を喋ってるんだ、しかもその中に日本語が
時々混じるんだ、という不自然さに加え、着物をはじめ、いろんなことを
考証すると「あり得ない」という部分がたくさんあるのだけれど「映像美」
「ファンタジー」という観点ではそういったものが功を奏していると思います。

メインの芸者さんが一人除いて皆、中華系ってのはどうか、と見るまでは
思ったけれど、アメリカ人によるエキゾチックな日本美を表現するには
あれが正解なんでしょうね。
個人的には、ミシェル・ヨーが演じた豆葉がとっても良かったです。
私がアメリカから帰国する頃にかの地でとっても売れていた本なのですが、
原作を読んだことは日英共にありません。なので、最後まで見て、
あら、こんな終わり方なのね、なんて思ってしまいました。

日本っぽいファンタジー映画を見たと思えば良い映画です。
時代考証なんかをしながら見るのはやめましょうね。



今年も「1ヶ月に1本映画館で映画を見る」を目標に掲げております。
去年は見ることができなかった月もあったけれども、1ヶ月に2本見た月もあり、
最終的には12本の映画を映画館で見ましたので、目標としては達成したと言える
でしょう。今年は12本+αでいきたいですね。