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TETSUJINO @ Billboard Live OSAKA

ライブ・レポ

 2009年のライブ参戦初めは、1月21日Billboard Live OSAKAの「TETSUJINO」の2nd Stage。

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「TETSUJINO」は、櫻井哲夫×日野 "JINO" 賢二というベーシスト二人のユニット。
日本のSMV?というと失礼か。

櫻井さんは、カシオペア時代から好きなベーシスト。JIMSAKUは、ハモソでやったくらい大好き。
JINO は、今回のTETSUJINOで知ったのですが、父君は、かの有名なジャズ・トランペッターの日野皓正。

今回はどんな編成でやるのかしらと楽しみにしていたら、
Bass × 2、Keyboard、Drums
という4人編成。

2nd Stageを観に行ったのですが、21時半スタートって大人のライブですよね。

ライブが始まる前は、いつも1曲目が何かな?ってすーっごくドキドキしちゃう。
そしたら、「Eternal Journey」のイントロが流れてきてメンバー登場!
私、今回のアルバム「Double Trouble」の中で「Some Skunk Funk」を除外したら(だって別格やん)、「Eternal Journey」が一番好きな曲。
ひょいっとベースを持つと、いきなりバキバキっとベースが鳴り、
始まったわ!!!と、大興奮の嵐に飲まれていったのでした。

1曲目が終わったら、JINOが第一声。
JINOは、日本語があんまりうまくないと聞いていたのですけど、そんな違和感なく聞ける程度、上手になってました。
櫻井さんが、
「JINOとやってると外国人とやってるみたい」
と言いつつ
「日本語が上手だけど、中身は外国人ですから!だまされちゃダメですよ!」
と言ってたのがお茶目でした。ついでに
「デビューアルバムをだしたばかりの『新人バンド』です」
と、さらっとおっしゃったけど、どエラい新人バンドですよ。

1曲目はJINOの曲だったから2曲目は僕の曲を、と、アルバム1曲目に収録されている「BROTHA」
これを聴いて、あぁ、櫻井さんテイスト満載やな、と。
そういう意識でアルバムを聴いてなかったな。

曲と曲の間は、けっこうおしゃべりしておられました。
最初、バンド名は「エレベータイム」にしようとしたらレコード会社からNGが出たんだそうで。
で、曲名につけてみたのだと。
よく分からなかったのだけど「ELEBE-TA-IMU」
な~るほど。NGも出ますわなぁ。
「本当は "JINOSAKU" にしたかった。」
なんてJINOが言うたら、即座に櫻井さんが
「紛らわしい。。」
と返しておられた様子が愉快だった。
JIMSAKU のパクリはダメでしょ~
「TETSUJINO は、イタリアンっぽくて良いじゃない。」
と櫻井さんがおっしゃってた。
胸元のボタンを深く開けたセクスィーなお衣装はイタリアン・ガイを意識してはったんですかねぇ。
JINOは、かわいい!って感じ。とってもチャーミング。櫻井さんのことを「櫻井センパイ」って言ってるのがまたカワユス

1st stageではソロはやらなかったらしいのですが、
2ndでは、お二人ともソロを1曲ずつ。
まずはJINO。途中から弾き語り。
次は櫻井さん。バッキバキのスラップをかましてくれるのかと思ったら、しっとりと「GOODBYE BARON」
この曲にまつわるちょっと切ないエピソードを話してくれはった。
亡き友に捧げる曲やったのです。

この後、ドラマーだけステージに戻ってきて
来る!来る!と思いますた。
一番、興奮した瞬間かも。
もち、「SOME SKUNK FUNK」ですよ。しびれました。
ツイン・ベースとドラムだけで「SOME SKUNK FUNK」やるなんて、想像もしたことなかった。本当に素晴らしかったです。
今回のTETSUJINOの話が出た時、レコード会社から唯一、リクエストがあった曲なんだそうです。
JINOが、7歳でアメリカに渡った時は、日本から行ったから算数ができたけど音楽にのめりこむようになって算数ができなくなって、この曲は、5拍子、6拍子、7拍子。。って拍子が変わるのに計算がついてかなったけどやっているうちに身体が覚えて。。なんて言ってた。
「ランディ・ブレッカーにも捧げないとね」
と櫻井さんが最後に言っておられた。

曲の流れはちょっと覚えてないけど、「S.O.S. Planet Earth」もすーごくカッコ良かったなぁ。最後の最後までバトル・チック。
「For the Foundation」は、曲名を紹介したらJINO が、お化粧するマネしていた。なかなかお茶目さんです。この曲は、JINO のラップが良かったなぁ。メッセージ的な部分もあれば、思いっきりダジャレがあったり。JINOは普段、ダジャレが多いらしいけど大阪はお笑いのメッカだからおとなしくしてます、なんて言ってた。

本編最後は「AALIYAH
これは曲に至るまでのベース対決が素晴らしかった。
対決っていうか、ベース・トークっていうのかしら。
二人向き合って、こんなことできる?みたいな。
こんな音の聴かせ方もありか!と、聴く側としては感心しつつ、楽しそうだったなぁ。JINOのVocalも良かったです。

アンコールは何だったかな。
少しJINOが歌って、キーボードも触ってたなぁ。

櫻井さんは、6弦ベースじゃなくて普通?の4弦ベースをずっと弾いてて(TETSUJINOでは、4弦に徹しておられるらしい)JINOも同じく4弦。
なんだか、とっても潔い感じでした。
あと、Jay Stixxのスティック捌きがすごかったなぁ。
鉛筆を指でまわすみたいにスティックを回しながら、それもすっごい速いビートを叩いてた。

とにかく、櫻井さんとJINOがとってもニコニコしながら楽しそうに演奏してはったのが見ててこちらも楽しかった。
曲が終わったら、ハイタッチみたいなことをしてて、やっぱりJINOはアメリカ~ン、な感じ。
二人向かい合ってのベース・バトルも、並んでみたり、背中向き合わせにしてみたりのベース競演も、どれもこれもエエもん見聴きした~って思わせてくれました。
ベースって本当に奥深い楽器ですねぇ。
TETSUJINOは、これからもやってくれると良いな。