1周年レッスン

徳永教室に通い始めてちょうど一年。
去年の今頃は、自分が毎日熱心に練習をするようになるとか、
コンテストに出てみようとか、微塵にも思っていなかった。
多分、先生がとっても褒め上手なのもあるのでしょうが、
気がついたら、ハーモニカに対する姿勢が180度転換してました。

で、そんな記念すべき?1周年記念レッスンの日、
前夜の飲み過ぎのせいで、「・・やっちまった。。」感でいっぱい(苦笑)
二日酔いっていうか、まだ酔いが覚めてないっていうか。
ウイスキーやワインを飲み倒した翌朝と比較したらカワイイものでしたが。
昨夜の記憶が途中からトギレトギレだし。
気がついたらメイクも落とさず、着替えもしてない状態で、部屋の電気がついたままベッドで寝ていた、という状況でしたから。
しかも、某先輩にハモソのことについて、半分泣きの入ったメールを打って送ってるし。(メールを打ち始めたのは覚えてるんだけど。)
うわああああ。。。な、朝だったのですけど、気を取り直していつもの練習をしてからレッスン。

半音ずつ上げて全調やっていくスケール練習は、かなり頑張ったけど黒鍵系のスケールになると、どうしても途中で崩れがち。
替え指を使おうとすると、頭の中の音符と吹く音がグチャっと交錯してしまってミスってしまう。
レッスンでは、普段練習しているテンポでやってもらうのだけど練習の時よりも不出来になってしまうのは、なんでだろう。
リズムボックスで8ビートを聞きながらだからか?
まさか、そんなことはないと思うのだけど。
基礎はとにかく毎日毎日やって、安定させていくしかないですね。
たかがスケール、されどスケールってな感じ。

スケールの後は、曲です。
前回、「Summertime」は合格!と言っていただいたので
新しく取り組んだのは「Stardust」
ナット・キング・コールのロマンティックな歌い方が好き。
音のイメージとして「甘露」という言葉を使うのかどうか分からないけど、
ジャズ・ボーカルの曲をやるときは、「甘露」な音作りを心がけてる。
瑞々しくて「うるん」とした感じっていうのかな。

マイナスワンで曲を通そうという時に、次のレッスンの人たちが入ってきて、図らずも観客付きで演奏することに。
レッスンで他の人がいてると緊張するっていう人が多いけど、私は平気。
自分のイメージで歌い上げていく楽しさに目覚めたので、練習がちゃんとできている時のレッスンは楽しいですね。
ちょっとした音のミスとか、穴とレバーの移動がちゃんと合わなくて音が濁ったりとか、気になる部分はあるものの、そこそこ完成レベルに近いものになっていたので、「初回だけど合格!」と言っていただきました。
発表会に出すものではないから、完璧になるまで、というのでもないらしい。
その辺りは、引き続き私自身が日々の練習で追い求めたら良いことですから。

次は何を練習しよう?と思いつつ、ボチボチ12月の発表会と来年のFIHも視野に入れた難易度の高い曲を選曲していかないと。
って、前にも書いてたような気がする。

レッスンが終わったら(いや、レッスンが始まったら、か。)
酔いが残ってるかも、とかいうのは吹き飛んでおりました。
良かった良かった。。
今日はこの後、開成館で先生のコンサートであります。
門下生も出演するので、お勉強してこよう。