着信拒否って。。(その2)

彼氏に着信拒否されているのかも。。

そう思ったら、いてもたってもいられない。
別の電話でかけてみたり、時間をあけてかけてみたり、
いつもなら絶対にかけない時間にかけてみたり。

。。一歩間違ったら、ただのストーカーである。。

電話が駄目ならメールすればいいやん、と思うが、
なんとなくメールは面倒くさかった。
電話なら相手の呼吸が分かるが、メールでは分からない。
コミュニケーションがこじれる可能性大だ。

そうこうして、かけてもかけてもつながらず、
こうなったらかけてくるまで放っておこう、と思いつつ、
今度こそ愛想をつかされて破局なんやろか、とも思ってた。
家が近ければ、会いに行くのだけど、いかんせん遠距離だ。

そして、友人に
「とうとう彼氏に愛想を尽かされて着信拒否にされたようです」
とメールを書いたその日の晩のこと。

深夜に突然、携帯が鳴った。
彼氏から着信を示すランプが点滅していた。
1ヶ月ぶりくらいの会話であった。

着信拒否にしていたのか?

と尋ねると、

そんな失礼なことは絶対にしない、

と言う。

でも、電話に出なかったのはどういうことか?

と尋ねると

出るのが面倒だったのと、話をする気がしなかったから電話に出なかった

との返事。

着信しているにもかかわらず電話に出ない、
その行為を「着信拒否」って言うんじゃー!!


と怒ると、

僕にとっての『着信拒否』は、携帯に着信拒否設定をすることであって、電話にでないことではない

などと、訳の分からない答えが返ってきた。
。。。もう、どうでも良くなってきた。。
とりあえず元気だったので良しとした。