私の精神世界考

<Emmery Annexの過去ログ>

数年前と比較したら、精神世界のことは多くの人に受け入れられるように なってきたような気がする。 ちょっと前までは、精神世界の話は何か胡散臭いもの、として まともに聞いてもらえないことが多かった。そういう世界を理解する友達が、どかっと増えた時期があり、 こんなこともあるんだな、と喜んでいたら、いつの間にかこれまで 関心なさそうな人たちも実は興味を持っていたってことが分かった。 科学で割り切れることばかりじゃない、ということをみんなどこかで感じていてそれを表に出しても良いんだっていう風潮になったからかもしれない。

江原啓之さんのおかげで「スピリチュアル」という言葉が浸透し、そういう世界に対する理解も広がったと思う。 言葉尻の問題ではあるが、なんとなく私はこの「スピリチュアル」という言葉を 使うことに抵抗がある。
最近、急に流行ってしまった流行語を使うことへの抵抗かもしれない。 流行語になることで意味が変わってしまうような不安があったり、カタカナになることで意味が軽くなったような気がしたり。でも、言葉を知ることで、これまで意識していなかったことが 意識できるようになる効用がある。 多分、彼はその役目を担っているんだと思う。
何より大切なことは、そういった世界があることをみんなに思い出してもらうことだろうから。

とはいえ、精神世界について、
何かの占いの1種と勘違いしてたり、
自分の代りに人生の答えをだしてくれるものとすがってみたりする人がいるけど、
そうじゃない。
古の世界ではみんなが当たり前のように知っていて、
現代の私たちの多くが忘れ、見失ってしまっているだけ。

多分、ね。

共振の月3日 KIN169/流れを越える 赤い宇宙の月