深い呼吸

<Emmery Annexの過去ログ>

氣功のクラスでは、最初に歩行功をした後、呼吸法をします。

頭を北向きにして横になり、丹田に空気がたまるように鼻から吸って
口から吐く呼吸をします。

7秒間で吸って、19秒間かけて吐ききる
9秒間で吸って、25秒間かけて吐ききる
13秒間で吸って、30秒間かけて吐ききる

大切なのは吸うことではなく、時間をかけて吐ききることです。
深い呼吸は吸うことではなく、吐ききることで実現します。
息を吐ききると、自然と深い呼吸になっていきます。

この後、ぐそく呼吸と呼んでいる呼吸法をします。
(すみません、多分、「ぐそく」と呼んでいると思います。漢字も分かりません。。)
7秒間で吸ったら7秒間呼吸を止めて、7秒間で吐ききって7行間呼吸と止める
9秒間で吸ったら9秒間呼吸を止めて、9秒間で吐ききって9秒間呼吸を止める
13秒間で吸ったら13秒間呼吸を止めて、13秒間で吐ききって13秒間呼吸を止める

最初は良いのですが、13秒になると吐ききった後で呼吸を止めるのがかなり苦しくなります。でも、その後に身体に入ってくる空気が身体の末端まで行き渡るのが分かります。そうしているうちに、身体の緊張も緩んできます。寝てしまう人も結構いらっしゃいます。

最後は、13秒間で吸って60秒間かけて吐く、というものです。
鼻からだけでなく毛穴からも吸って、吐くときは口から糸のように息を吐いて毛穴からも全部吐ききります。身体が緩んでいないと60秒間かけて吐くことはなかなかできません。

自然のリズムにあった暦を使うと呼吸は自然と深くなる、と
どこかで読んだのですが、最近、あまり呼吸法をしていないのですが、たまにしても13秒で吸って60秒かけて吐く、がかなり楽にできるので驚きます。9秒でも60秒かけて吐くことができますし、13秒なら60秒以上かけて呼吸をすることができるようになっていました。

深い呼吸をすると、身体の末端までエネルギーが行き渡るのを体感することができます。
そして、身体の中から緩みが起こるのも実感できます。
何かが滞って緩みきれないことも分かったりします。
たいてい、呼吸法をするのはベッドの中です。
何かあってもたいがい、気持ちよーくなって眠れます。

惑星の月19日 KIN6/機会をつり合わせる 白い律動の橋渡し