芒種

<Emmery Annexの過去ログ>

今年の6月5日は、「芒種(ぼうしゅ)」です。

暦便覧には、「芒(のぎ)ある穀類、稼種する時也」と書かれています。
つまり「芒種」とは、稲や麦といった「芒(のぎ)」のある穀物を植え付ける季節を意味します。梅雨入り間近で田植えの開始時期です。蝶や虫、蛍の姿がみられ、日照時間が少なくなってきます。


また、七十二候では「芒種」の初候に当たる「蟷螂生(とうろうしょうず)」
「かまきり しょうず」とも読みます。
その名の通り、かまきりが姿を見せ始める頃、という意味です。


そろそろ田んぼに水がはられ、田植えが見られる時期ですね。
梅雨入りはまだしていませんが、お天気がくずれがちで、梅雨入り間近なのを感じることができます。犬の散歩で原っぱを歩いていて、かまきりは見てませんが、確かに目につく虫の種類が増えたなぁ、と思う今日この頃です。

水晶の月7日 KIN53/用心深さを引きつける 赤い磁気の空歩く者