時間変容

<Emmery Annexの過去ログ>

毎日それはそれは会社の仕事が忙しく、帰宅が毎晩深夜という日々が相変わらず続いている中、これまでなら「光陰矢のごとし」の言葉通り、月日がたつのが早い、早すぎる!と感じがしていたのが、月日の流れる時間が早いには早いのですが、ちょっと時間の濃度が違ってきたような気がしています。

そんなことを感じながら日々を過ごしていたところ、先日買った越智啓子さんの「人生の創造 」という本の中に、時間に関する記述があるのを見つけました。
簡単にその部分をご紹介すると、

シンクロニシティが起こると全てがスムーズに進むため、時間の節約がかなりできるようになり、時間の密度が濃くなる。これは集中力と満足度と自己変容度に関係しており、集中して自己変容がかなり進み、とても満足できると、「充実した時間」「大満足の時間」として感じられます。

ネイティヴアメリカンアボリジニの人々は、これを「聖なる時間」、「絶対時間」と呼んで、普通の時間を区別しています。

最近、確かにシンクロニシティがたくさん起こるようになり、スムーズに物事が進行することが増えてきました。乗り物に乗って、自分の思うままの所に運ばれているような感覚でしょうか。「聖なる時間」が増えてきたのかな、と思います。

前までは、忙しくて自分の時間が持てない、時間があってもあっても足りない、といった焦燥感や常に時間に追われている感があったのですが、今と比較するとそういった感覚はかなり和らいできました。

本の中で、越智啓子さんは

私たちの意識がやわらかく変容すると、時間も空間も拡張して、どこへ行くにも時間がかからなくなったり、一度にいろんな場所に存在することも可能になるのです。

と書いておられます。
時間の拡張は、実感が伴うようになりましたが、空間の拡張はまだつかみかねています。でも、そのうち分かるようになるのでしょう。
これまで知らなかった感覚が増える、と思うだけでワクワクします。

水晶の月16日 KIN62/呼吸を生み出す 白い惑星の風