出会えばいいってもんじゃない

<Emmery Annexの過去ログ>

前にここで「ツインソウル」について書いて以降、引き続き「ソウルメイト」や「ツインソウル」についていろいろと調べたり、読んだりしています。あちこちにいろんな解釈があって、なるほどな、と思ったり思わなかったり。

いろんな文献を読んで感じたことは、ソウルメイトを探すことが使命だ、
と思うことはバカげている、ということ。
ソウルメイトに会えなかったら、その人生は失敗でもありません。
素晴らしい関係なのに、相手がソウルメイトだと思えないから、とその関係を軽く見るのも変です。

ソウルメイトを探す、などといった類の本を読んだことがないので何とも言えないけど、
ソウルメイト=たった一人の究極の恋人、
みたいなイメージを持っている人がいるみたいですね。
私はソウルメイトって、そういうのではないと思ってますが。。

シルビア・ブラウンが、「あなたに奇跡を起こすスピリチュアル・ノート 」という本の中で
「結ばれる運命にあるのが一人だけというのも、なんて気が滅入る考え方でしょう。」

と書いておられるのですが、本当にその通りだと思います。

単にソウルメイトを探すのではなく、いろんな出会いをして、素晴らしい関係を育んでいくことが大切で、そうしているうちに、この人がそうだ、というのが見えたりするのじゃないかしら、と思うのです。

仮に、ソウルメイトやツインソウルと確信できる人と出会ったとしても、出会っただけで幸せな気持ちになれるのは一時のことで、その後はやはり、どのようにその人と関係を育んでいくか、ということが重要になのではないでしょうか。

水晶の月19日 KIN65/本能を越える 赤い宇宙の蛇