お願いパワー

昨日から関西でも雨が降っていますが、これまであまりにも雨が降らなかった為
四国では取水制限され、学校ではプールも中止というニュースが流れています。
そして、雨が降るように、と雨乞いもあちこちでされているようです。

雨乞いに関して、以前どこかで読んで印象的だった記事があります。
少々、記憶が曖昧なのですが、覚えている範囲でご紹介します。

農作業をするために必要な雨が降らないため、村人が確実に願い事を叶えること
ができるという祈とう師に雨乞いを頼みました。
ところが、雨は待てど暮らせど降りません。
村人たちは、雨乞いをしたのに雨が降らないと文句を言いに行きました。
祈とう師は、村人たちを見て
「傘も持たずに来るとは何事か。本当に雨が降って欲しい、と思って
雨乞いをするのなら、雨が降った時の為に傘を持っているべきだ。
傘を持たずに雨乞いに来る時点で、雨乞いで雨が降ると心のどこかで
信じておらず、そのために雨が降らないのだ」
と怒ったとか。

本当に願い事を成就させるためには、心のどこかで「叶わないのでは?」
という不信があったらお願いパワーが激減してしまう、ということですね。
思い返してみても、「無理かも。。」と思った願い事はあまり成就してません。
怖いくらい「そうなって当然」と思ったことは、他人が無理だと見ていても
叶ってしまいます。
夢や願い事を実現するには、100%気持ちに曇りのない状態を作る、
というのが先決のようです。

宇宙の月6日 KIN80/生命を安定させる 黄色い月の太陽