生まれてきて、よかったね!

<Emmery Annexの過去ログ>

落ち込んだり、気分が滅入っている時は、何かヒントになることがないかな、
と手にとるのが、おそらくこのblogではおなじみの精神科医越智啓子さんの本。

彼女の本は、何回も読んでいるのだけど、いつもどこかでハッと目をひくことがあります。その目をひく場所がいつも同じではないところがまた面白いですね。
自分でできる癒しの方法もふんだんに書かれていて、たくさんのヒントをいただくと共に、気持ちの切り替えにもってこいです。

久しぶりに手にとって読んだのは
生まれてきて、よかったね!―Dr.啓子の愛と笑いのクリニック
越智啓子さんの2冊目の著書なのですが、タイトルが良いですね。

私自身は、長女ということもあって、望まれて産まれてきたのに間違いないのですが、男の子じゃなかった為にがっかりされたのです。今は女の子に生まれて良かった、と心から思いますが、やはり悩んだ時期はありました。
それだけではありませんが、何度読んでも思わず心が震えてしまう箇所があり読むだけでも癒しになっているのでしょうね。

今回、彼女の本を読んで「神との対話」シリーズを読んでみようかな、と思いました。
母が精神世界系の本を大量に買って読み漁っていた時期があり、この本も我が家にあるのです。これまでタイトルだけ見てなんとなく腰が引けてしまって読みたいと思ったことがなかったのですが、読んでみたくなりました。これまで同じ記述の箇所を何度も読んでいるはずなのに、今回初めて心に訴えかけてきました。同じ本なのに惹かれる場所が毎回違う、というのは本当におもしろいなぁ、と思う次第です。

生まれてきて、よかったね!―Dr.啓子の愛と笑いのクリニック

生まれてきて、よかったね!―Dr.啓子の愛と笑いのクリニック

  • 作者: 越智 啓子
  • 出版社/メーカー: サンマーク出版
  • 発売日: 2001/12
  • メディア: 単行本
 

 

宇宙の月17日 KIN91/幻想を越える 青い宇宙の猿