気のせい

<Emmery Annexの過去ログ>
前のblogの続きになりますが、書き終わった後で、
「気のせい」
という言葉を思い出しました。
何かを打ち消したい時に「それって気のせい」ってよく言いませんか?

そもそも「気のせい」とはどういう意味なのだろうと辞書をひいてみると
「気のせい」は「気の所為」
と書くのですね。
「明確な根拠がなく、自分だけが感じとること。」
という意味なのだそうです。

明確な根拠がなくても、自分が何かを感じている、その「何か」こそが「エネルギー」だと思います。「それって気のせい、気のせい」って自分に言い聞かせている時って自分の中で何か気になることがあるはずです。何もない時に「気のせい」なんて言わないですよね。

「気のせい」を「エネルギーのせい」に置き換えると何となく納得できたりしませんか?
無意識に「気のせい」と言ってると思いますが、実はそれは「エネルギーのせい」というわけで、真理を知らず知らずのうちに語っているようなものじゃないでしょうか。

磁気の月19日 KIN122/呼吸を命じる 白い倍音の風