冷え

<Emmery Annexの過去ログ>

最近、朝晩が涼しくなってきて、秋が近づいているのを実感します。
相変わらず日中は暑いのでどこに行っても空調が効いていて、場所によっては寒いくらいの場所もありますね。

冷え性は冬のものというイメージがあるかもしれませんが、女性の場合、夏に作られると言われています。ナマ足、ミニスカート、キャミソール、サンダル履きという薄着のところに電車やオフィスの空調で冷やされてしまうことが多いからです。夏に作られた冷え性は、秋も冬もずっと冷えたままになってしまいます。そして何となくいつも調子が悪い身体がつくられてしまうことになります。

また、冷えすぎると「陰極まって陽になる」という状態になり、どこかの時点でホテリやノボセに変わります。暑がりなんです、と言いながら実は冷え性、ということが起こりえるのです。

田中美津さんは、せめて冷え性が痛みとして出る身体であって欲しい、と
ぼーっとしようよ養生法―心のツボ、からだのツボに…東洋医学 」で書いています。というのも、
クモ膜下出血や脳溢血、心筋梗塞になる人は、長年身体がほてっていたりのぼせていたりしていることが多いそうです。これらの病気は深く静かに進行し、最後の最後になるまで痛みがでない病気です。
「痛みがでるような病気はいのちまでとらない」と昔の人たちは言いました。
痛みがあると養生するからでしょうね。
これは身体だけではなく、精神状態でも同じことが言えると思います。
痛みを感じなくなるくらい鈍くなっている、もしくは、ならざるを得ない時が一番危険です。

どうしても忙しすぎると、身体も精神も緊張していて本当の自分の状態が見えにくくなりがちです。今の自分がそんな状態なので、自戒もこめて書いてみました。なるべく毎日更新。。と思っていましたが、さすがにちょっと肉体的、精神的にキツイ状態が続いてしまっているので、しばらくは無理をせず、書ける時に更新していこうと思っています。
この2日ほど更新していませんでしたが、更新している時と変わらないアクセス数があり、毎日見に来ていただいてる方が大勢いらっしゃるんだな、と、恐縮しながら感激しております。

月の月5日 KIN136/大胆さをつり合わせる 黄色い律動の戦士