目に見えること、見えないこと

<Emmery Annexの過去ログ>

精神世界の話をすると
「自分の目で見えない世界のことは信じられない」
と言われることがよくあります。

でも、自分の目で見える範囲って本当に本当に限られているものです。
私の視力は両目とも0.5程度でしたか。普段はメガネをかけませんが、車を運転するにはメガネが必要です。
常日頃からメガネやコンタクト・レンズが無いと生活できないくらいの視力の方も結構多いかと思います。人間の視力や視覚で見ることができることは非常に限られています。そんな、ごくごく限られた世界しか信じられないのは損だと思いませんか?

いっそ目が見えない方が、もっと豊かに真の意味で物事を見ることができるのかもしれない。私たちは、視覚を持っていることで、目に見える範囲での世界しか信じない、つまり、世界を狭めているのかもしれない。

と、私の師は言いました。

もちろん、これは極論ですが、目に見えなければ存在しない、と否定してしまうことは、自ら世界を狭めてしまっていると言えないでしょうか。

電気の月23日 KIN182/呼吸を越える 白い宇宙の風