カードのメッセージ

<Emmery Annexの過去ログ>

ゲーム感覚で自分の状態をチェックできるカードが欲しいなぁ、と思っていて、いろいろと悩んだ挙げ句、
Dr.チャック・スペザーノのラブパック・セラピーカード
を買ってはみたものの、使わないでいました。
このところ自滅的な自分に気づいていたので、思い立ってひいてみました。

きちんとリーディングの方法を読んでから使うものかもしれないのですが、セラピーカードは、「癒し」「幸運」「恩恵」というポジティブな内容を表すカードと落とし穴を意味する「問題」の4種類のカード群で構成されている、ということ、3枚カードのリーディングで自分の状況が分かることだけを確認し、さっそくひいてみることにしました。


1枚目、現在の感情や状況を示すカードが「loneliness 孤独感」
2枚目、これから進んでいく方向を示すカードが「doubt 疑い」
3枚目、ものごとが展開する最終的な結果を示すカードが「feeling unwanted 
望まれていない気持ち」

1枚目の「loneliness 孤独感」で、ドキっとしたのですが、心落ち着けて残り2枚もひいてみたら、全部「問題」のカードでした。

カードの意味を読みながら、まったくその通りなので、もう笑ってしまいました。
自戒もこめて、響いた部分を抜粋してみます。

孤独感とは、過去の傷心と誰にも理解されない気持ちから生じる抵抗を表す、暗く魅惑的な空間です。
愛されたい、受け入れられたいという欲求から生じる不満といらだちが、自分の周りに溝を掘らせている。

疑いの核心にあるものは、自分に対する不信感です。
疑いは、自分を守るという体裁をつくろいながら答えを知る道を妨害する、単なる罠に過ぎません。

望まれていない気持ちは、自分は誰にも愛されてこなかったという気持ちから生じている感情です。どこか満たされない欲求を抱えているせいで、自分が愛されていないと思ってしまうのです。このカードを受け取ったら、長く抱いてきた思いこみのせいで自滅的な態度をとっている自分に気づいてください。


問題のカードばかりが出て、内容も内容だったのですが、あまりにも当たっていたので、内容の重さや深さにかかわらず、鬱屈していた気分が逆にふっとんでしまいました。

問題の解決は、問題を知ることから始まります。
たかがカード・リーディングと言わず、きちんと受け止めて解消できるように取り組んでいこうと思いました。

翻訳で日本語がこなれていない部分が結構見受けられるので、原文で読んでみたいな、とも思ったのですが、とりあえずは十分です。

Dr.チャック・スペザーノのラブパック・セラピーカード

Dr.チャック・スペザーノのラブパック・セラピーカード

  • 作者: 栗原 弘美, チャック スペザーノ
  • 出版社/メーカー: ヴォイス
  • 発売日: 2004/04
  • メディア: 単行本
 

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