立冬

<Emmery Annexの過去ログ>

ぼーっとしていたら、11月7日が立冬だったのを忘れていて1日遅れでのご案内となってしまいました。
立冬ですので、旧暦二十四節気の「節切り」では冬の始まりです。
「月切り」では10月から12月までが冬の区分なのだそうです。
現在の新暦では12月から2月までを「冬」としています。
天文学上では冬至(今年は12月22日)から春分までが「冬」なんだとか。
一言で「冬」と言ってもいろいろあるのですね。
冬はさらに「初冬」「仲冬」「晩冬」の「三冬」に分けられます。
立冬から大寒の前日までは「初冬」です。

七十二候では初候の「山茶始開(つばきはじめてひらく)」
山茶は、つばきと読みますが実際はサザンカのことです。
読んで字のごとく、サザンカが咲き始める頃、の意味です。
サザンカは、椿に似ているけれどそういえば今くらいの時期からかなり長い間、花を咲かしているな、と思い出しました。

冷え込んだり暖かい日があったり、寒暖の差が激しい時期です。
季節の変わり目でもありますので、どうぞ十二分にご自愛ください。
と、書いている私が風邪をひきかけなのです。。

自己存在の月22日 KIN209/流れをひきつける 赤い磁気の月