地始凍/金盞香

<Emmery Annexの過去ログ>

11月12日は立冬の次候の「地始凍(ちはじめてこおる)」
大地も凍り始める時節という意味です。
凍るとは、水以外のものがこおることをさし、水がこおるのは、氷ると書くのだそうです。そんな違いがあったと初めて知りました。


11月17日は末候の「金盞香(きんせんかさく)」
金盞とは、黄金の杯のことで水仙の異名なのだそうです。
香として、咲くことを意味しているのは、水仙の香りをあらわしています。
キンセンカという花があるので、てっきりそちらのほうかと思ったのですが違ったのですね。

立冬も過ぎて、さすがに寒さが日に日に増していますね。
セーターを着てもコートを羽織ってもおかしくない季節になりました。
冬生まれのせいか、寒くなると気持ちが澄み渡るような感じがします。
アメリカにいた頃は、この季節は感謝祭にクリスマスと家族イベントが続き、Holiday Seasonとして街が華やぐ時期で、とっても大好きな時でした。日本もクリスマスのイルミネーションが見られるようになりましたね。

自己存在の月3日 KIN218/秩序を生み出す 白い惑星の鏡