<Emmery Annexの過去ログ>

雑誌「コンシャス」創刊号で「朝を楽しく。」という特集があります。
そこには朝の大切さに関する記事がいくつもあって、夜よりも朝の方が好きな私には興味深い話がたくさんありました。

ヨーロッパと取引をしている仕事についている都合、時差の影響でどうしても帰宅が遅くなる→食事も夜遅くなり、必然的に就寝も遅くなる、という、なし崩し的な夜型なるのですが、(今、このblogを書いている時間もかなり遅いですね)元々は朝型なのです。

中でも興味をひいたのは、すべては二極のバランスでできているという話。身体がバランスを保つためには、二極がバランスを保つ必要があり、夜、しっかり睡眠をとってエネルギーを貯め、朝、エネルギーを放出する。陰と陽、このサイクルをちゃんと生み出す必要があると。


人間の体内時計は25時間だから夜更かしをするのは楽だけど、体内時計が後ろにずれてしまったら元に戻すのはなかなか難しいのですが、このずれてしまった体内時計を戻せるのは朝早く光に当たることが大切なのだそうです。
不眠や気性困難で悩む人は、朝早く起きて強い光を浴びて、体内時計をリセットすることが何より大切なのだとか。朝の光には体内時計への作用だけではなく、直接目を覚ます覚醒作用や、身体を覚醒状態にするステロイドホルモンを増やす作用もあることが最近の研究で分かったそうです。

寒くなるにつれ、朝起きるのが辛くなる今日この頃ですが、身体のことを考えると朝型に戻したいなぁ、という思いが強くなりました。起きづらいので最近は起きたらとにかくカーテンを開けて朝日を眺めるようにしてます。
それでも、もう一度ベッドに潜り込んでしまうことありますけどね。

倍音の月7日 KIN222/呼吸をひきつける 白い磁気の風