小寒

<Emmery Annexの過去ログ>

今年の1月5日は二十四節気の「小寒」。この日から寒の入りです。
寒中見舞いを出したりする時期ですね。
小寒から節分(2月3日頃)までが「寒」と呼ばれ、1年で最も寒いのが寒の内と言われています。
「暦便覧」に「冬至より一陽起るが故に陰気に逆ら故、益々冷る也」とあります。
小寒とは、寒気がまだ最大までにはいかないと言う意味ですが「小寒の氷、大寒に解く」という故事にあるように、小寒大寒では、小寒の方が寒さが厳しい地方が多いのだとか。
この冬は暖冬という長期予想が秋先に出ていましたが、記録的な寒さになるというように修正されたと新聞の記事で読みました。

七十二候では小寒の初候の「芹乃栄(せりすなわちさかう)」
芹が青々と生えているという意味です。
今の時期、芹と言えは1月7日の七草粥ですね。
1月7日に食べるのは春の七草で、
芹(せり)
薺(なずな)
ごぎょう(別名:母子草)
繁縷(はこべら)
仏の座(ほとけのざ
菘(すずな)
清白(すずしろ)
の7種類です。
最近はフリーズドライ七草などもありますが、本物をセットで売っていたりもしますね。我が家ではあまりこだわらず、あれば良し、で作ってます。
みなさまのところはいかがでしょうか?

律動の月24日 KIN7/癒しを呼び起こす 青い共振の手