鴻雁北/虹始見

<Emmery Annexの過去ログ>

4月10日は、清明の次候「鴻雁北(こうがんかえる)」
鴻雁は、大きな雁を指すと言われています。
雁が北に帰っていく時節です。一つ前の候が「玄鳥至(つばめきたる)」でしたので、渡り鳥が交代したことになります。


4月15日は、末候の「虹始見(にじはじめてあらわる)」
この頃は空中の水蒸気量が多くなり、虹が見え始めると考えられています。
実際にはそうでもないようですが、冬の虹は珍しいのでこの時期に初めて見えるような気がするのでしょう。

今の時期は雨が多いですね。大阪は2日続けてたくさん雨が降りました。
雨があがったのが夜でしたので、残念ながら虹は望めませんでしたが、また虹を見ることができたら良いな、と思います。

惑星の月8日 KIN103/直観を普遍化する 青い水晶の夜